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MAMI(OOO YY ディレクター)

PROFILE
神奈川県横浜市出身。日本美容学校卒業後、OOO YYに入社。2018年にディレクターに就任し、サロンワークやスタッフ教育を行う傍らプレスも兼務。また、広告やファッションショーではヘアメイクとして活躍中。
Instagram:@nakazonomami
日々の暮らしもサロンワークも、
自分が心地よくいられることが重要。


ーMAMIさんと言えばいつも素敵なヘアスタイルとおしゃれな着こなしが印象的です。ヘアチェンジはどれくらいの頻度でしているんですか?
MAMI: だいたい1カ月に1回は変えています。ホワイトブリーチのベリーショートや暗髪のボブ、パーマスタイル、SNSで偶然見かけた海外の無名のラッパーの男の子の真似をしてドレッドにしていた時期もありました(笑)。ただ、いままでいろいろなヘアスタイルを試しましたが、いちばん長くてボブくらいなんです。ロングヘアに憧れはあるんですけど、髪の量が多くて長いとバランスが悪くなっちゃうので難しいんです。
―普段はどんな服を好んで着ていますか?
MAMI: サロンワークは意外と肉体労働なので、リラックスして着られる服が好きです。立ち仕事なのでシューズも快適さが最重要ポイント。今日は〈オーラリー〉のジャケットに〈エムエーエスユー〉のTシャツとポップコーンパンツを合わせて個性を出しつつ、楽さをポイントにコーディネートしました。

― 〈ベネクシー〉のシューズの履き心地はいかがですか?
MAMI: わたしが選んだのは「120(イチニイマル)」のトープというカラーですが、明るめのグレーなのでどんな服にも合わせやすいし、ベロアレザーでカジュアルになりすぎないのもお気に入りです。インソールが足にフィットするから足が疲れにくいのも高ポイント。あと、カットをしているときにサンダルに毛が入りやすいので、ベルクロでフルオープンになって掃除がしやすいのも美容師的には嬉しいです。
―他に合わせてみたいスタイルはありますか?
MAMI: カーゴパンツとも相性が良さそうだし、ソックス合わせでスカートを履くのもきっと可愛いですね。スタイルを選ばないので、夏に向けていろいろな服装に合わせたいなと思っています。


―サロンワークは体力勝負のお仕事だと思いますが、モチベーションを保つ秘訣はありますか?
MAMI: 美容師になって今年で15年目、接客が精神安定剤のような感覚があって(笑)。お客さまが好きなので話すことが息抜きというか。それこそお互いに悩みも気軽に言い合えるような関係の方が多いんです。本当に環境に恵まれているなぁと実感します。


―休日はどんな風に過ごしていますか?
MAMI: 5年前から多くて月に4回、仲間内でバレーボールをやっています。本格的なものではなくてエンジョイ系?の(笑)。もともとバレーボール経験者の友人がひとを集めてくれて、参加しているひともみんな良いひとたちで。身体を動かすのも息抜きになりますね。あとは月1で “マダミス部” を開いて楽しんでいます。
マダミス、正式には「マーダーミステリー」は何らかの事件が起きるシナリオが用意されていて、参加者全員が物語の登場人物になりきって犯人を探したり、犯人役は逃げ切るために演じたりしながらゲームを進めるんですが、まさに自分自身が推理小説の世界に入ったような気分になれるのが最高です。長いときは9時から23時くらいまで…(笑)
―かなりストイックなタイムスケジュールですね(笑)
MAMI: もともとサスペンスとかホラー映画が好きなので、かなりハマってしまっています。それぞれのシナリオは一回プレイすると謎が解けてしまうので、一生に一度しかプレイできないのも醍醐味で、次々に新しいストーリーに挑戦しています。
―体育会系と文化系の趣味をかけ持ちしているのはなかなかパワフルですね。
MAMI: 若い時は1人でいることが好きでしたが、大人になってからはだれかといることが楽しくて気分も上がるので、自分に合っている気がします。休みの日に思い切り楽しんで、それをモチベーションにしっかり仕事に向き合う。いいルーティーンになってきています。