山と街を分け隔てなく支えるシャンダル。
そんなジェリーさんが「いいところがあるから」と案内してくれたこの場所は、家からクルマで10分に位置する森の中。いたるところから八ヶ岳の雪解け水が湧き出て、その昔はすずらんが群生していたという秘境の地。現在も原生林が残り、地元のひとたちが大切に守り続けているスポットです。定期的に訪れるお散歩コースでもあります。


砂利道から始まり、草地があり水場もある。この多様な地形を散歩するのに、履いているのが〈コロンビア〉の「ピークフリーク ラッシュ シャンダル」です。
「見た目もいいし、水の中もジャブジャブ入れる。しっかりグリップも効くね」
この一足は、ジェリーさんの言葉通り水陸両用のアウトドアシューズ。まつぼっくりのようなユニークなソールシステム「オムニマックス」が、クッショニングとスタビリティ(安定性)、トラクション(推進力)を高次元でバランスさせ、どんな路面でも安定した歩行を実現しています。
アウトドアサンダルあるあるの「小石が入って痛い問題」も、この「シャンダル」なら解決済み。計算されたアッパーデザインが足にしっかりフィットし、小石の侵入をブロックしてくれるのです。


ジェリーさんが八ヶ岳に拠点を構えた理由は、自然との近さだけではありません。周辺に昔からの知人が住んでいたり、お気に入りの飲食店があることも大きな要因です。散歩の後は、クルマを走らせて「スモールツイスト(The Small Twist)」でお馴染みの山戸夫妻が営む「ディル イート ライフ(DILL eat,life.)」で食事をしたり、少し遠出して茅野市のパン屋「カルパ(KALPA)」に立ち寄ることもあるそう。
山と街が、文字通り地続きであるジェリーさんの八ヶ岳暮らし。
「1日のうちにいろんな場所を訪れるんだけど、〈コロンビア〉のこの靴は場所を選ばず履いていけそうだね」
そう言い残し、年季の入ったプリウスに乗り込んだジェリーさん。次は彼の自宅へと向かいます。