いまこそ街着として活用したい、80年代のポストマンジャケット。

ワークウェアというのは、仕事の効率化を目的につくられているため、ときに機能美として完成された佇まいに仕上げられることがあります。たとえば80年代のアメリカ合衆国郵便公社で使用されていた、ポストマンのためのウィンタージャケット。

耐久性に優れたコットンとナイロンの混合素材を使い、中綿を入れているため高い保温性を備え、フロントは体温調節のしやすいWジップを採用。サイドスリット付き2重ハンドポケットや可動域が広くなるラグランスリーブなど、ポストマンが求める機能を華麗にパッケージング。

それでいてシルエットやデザインは普遍的。30年もの時を経た今こそ、現代的な街着としてフィットするルックスになっています。古着ならではの着用感を活かした、こなれたスタイリングを楽しみましょう。