今年の夏はグルカサンダルを履きませんか？

全国的に夏がもうすぐそこまで近づいているような気候が続いていますが、早く外で思い切り遊びたい気持ちを抑えつつ、いまは緊急事態宣言も月末まで延長になったので家でじっと我慢ですね。

さて、そんな夏の休日ですが、スマートカジュアルを求められることって結構あると思います。たとえば、リゾート地であってもいいホテルに泊まるとなると、なかなかビーチサンダルでうろつくわけにはいきません。グルカサンダルは、そんなシーンにも最適な一足です。

グルカサンダルは元々、19世紀のインドで、傭兵として組織されたグルカ族の兵士たちが履いていたものに由来します。ストラップ構造なので通気性に優れていて、その点では確かにサンダルと言えますが、トウが覆われていること、そしてヒールがあることから、その印象はサンダル以上レザーシューズ未満といったところ。

本来は民族靴ですが、前述の経緯から英国のドレスシューズの技術とセンスが融合。ここで紹介しているのは、90年代チェコ軍に支給されていたもので、しかもデットストック。レザーソールが多いグルカサンダルですが、これはラバーソール使用なので、クッション性があって、軽量で履き心地も良好。かかともしっかりホールドされているので、クルマの運転だって無問題です。買いの一足と言っていいでしょう。サイズのバリエーションもあるのでぜひ。