数ある服の中でも定番中の定番といえば、〈リーバイス〉の「501」です。どこの古着屋にも必ず置いてありますが、選び方がちと小難しい。ちょっとでもファッションにこだわりがあったりなんかすると、やれ何年代のものでディテールがどうのとか、ウンチクばかりが気になって全然買う気にならない。でも本当は普段穿きに適した一本があるとファッションの幅をぐっと広げてくれるんです。
まさに、こちらは適度に熟した「501」ではないでしょうか。ポイントはこの程よい色の残り具合、さらに上手い具合にカットオフされた裾。この裾なんて、どう見ても〈コンバース〉の「オールスター」(ハイカット)と相性抜群。欲を言えば、クラシックに振るならデザートブーツ、ロックに振るならチェルシーブーツもアリですね。
迷ってるあなたにトドメを刺すのは “メイド・イン・USA” の一言。この言葉ってどこか呪文のような最高の口説き文句ですよね(笑)。これさえ言ってもらえば、オールオッケイみたいな。
結局最後はそこ⁉︎ って感じですが、ぜひぜひサイズが合う方に穿いてほしい一本です。たまには基本のキに戻って、〈リーバイス〉を楽しむのも乙ですよ。
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