ブラックジョークにアメリカを感じる。

　　　
フロントに描かれたイラストとそこに添えられた一言。「Runaway」走って逃げる、「Hide」隠れる、「Throw him doughnut」ドーナツを投げる。これ何かというと警察から逃げる方法なんですね。前のふたつはよくわかるけど、「ドーナツを投げる」っていうのがじつにアメリカらしくて笑えます。

というのも、アメリカの警察はみんなドーナツ大好きなんです。片手で素早く食べれて手っ取り早くエネルギーチャージできる。おまけにコーヒーにも合う。確かにアメリカの映画やドラマを見てると、警察は決まってドーナツを食べていますよね。余談ですが、ドーナツチェーン店「ダンキンドーナツ」では、制服、もしくはパトカーで来店した警察には大幅値引き、または無料でサービスするなんて話もあります。まあとにかく、アメリカの警察とドーナツってのは切っても切り離せない深い仲にあるというわけです。

ドーナツを投げれば警察から逃げれるかは謎ですが、こういったブラックジョークにアメリカを感じるし、良いなあと思っちゃうんですよね。