アメリカに片田舎に住んでいるそいつは、決まってオフになればこのシャツに袖を通す。
左の胸ポケットに愛煙してるウィンストンを1箱、その下のポケットにはメモと父の肩身であるボールペン。
右ポケットにはお釣りを入れておくのがお決まり。
このシャツを選んだのは、ポケットが多いからという理由だけでなく、タフさに信頼を置ける〈ティンバーランド〉だから。
…なんて身勝手な妄想が膨らみに膨らんでしまうのがこの一着。
おそらくデッカいアメリカ人が着てたのでしょう。ワークっぽい雰囲気のシャツなのに、汚れやキズもないのは彼が几帳面な性格をしていて、きっと大切に扱っていたから。
なにはともあれ、こういうギミックの効いたオーバーサイズのシャツがいまの気分です。秋口ぐらいまでショーツに合わせたいところですね。
前の持ち主がどんなキャラクターをしていたかイメージを膨らませるのも古着の魅力だと思います。そんなストーリーのある服が、「オンザヒル」にはしこたまあるんです。
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