スティーブ・マックイーンやポール・ニューマンがプライベートで着用していたDERBY OF SAN FRANCISCO社の通称“ダービージャケット”。それゆえトラッド愛好家やアメカジ好きから高い人気を誇りますが、一方でアメリカ西海岸のスケーターやハードコア界隈のバンドマンもよく着ていたことから、ストリートでも支持を得ているジャケットでもあります。
ちょっとマニアックなジャケットですが、最近ではいろんなセレクトショップで別注品がつくられていたりと、数年前から巷でチラホラと見かけるようになりました。そういえばSUPREMEでもちょっと前にカップ・イン・ショルダーのジャケットをつくっていましたよね。西海岸ユースカルチャーへのオマージュでしょうか。元ネタは間違いなくこいつです。
とまあ幅広いスタイルに順応するジャケットなわけですが、2020年の気分は断然ストリート。BEN DAVISあたりのワークパンツと合わせるのが正当ですが、でか目のスウェットパンツやバギーパンツなんてのがイマドキかと。サイズもXLですし、ルーズに着ちゃってください。