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#02 山本博史(副編集長)

UTMF、行ってきました。
初めて訪れたUTMF。約170キロという途方もない距離に、一般ランナーの走力では40時間近くかかる驚愕のレースは、観る者さえも魅了する。いや、本当に圧倒されました、わ。

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01
The Athletic Community
アスレチック コミュニティのソックス

ポートランド発のヒップな靴下。 ランニングやトレイルランニングを嗜むうえで、面白いのがギア選び。Tシャツ、ショーツにヘッドウェアにアイウェア、トレイルランニングではザックにゲイター、ヘッドランプに補給食にまでいたる。どれを選ぶのかが、その人の走りとスタイルを形作ることになるのだ。なので僕のようなミーハー市民ランナーは、シリアスになり過ぎるのもいささか抵抗がある。最新のギア事情を把握しながらも、きちんと遊びの要素を入れておきたい。たとえばポートランド発の〈アスレチック コミュニティ〉。サイクルカルチャーから端を発したソックスブランドながら、ランニングシーンでも対応可能な速乾性を確保しているのに加え、ご覧のようなファニーな配色&デザイン。足もとに彩りを加えるにはピッタリなソックスです。
左から¥2,100+TAX、¥2,100+TAX、¥2,700+TAX、¥2,900+TAX、¥2,700+TAX

お問い合わせ先:Run boys! Run girls! 電話:03-5825-4534
rb-rg.jp

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02
Levi’s®
リーバイス® 501® CT

時代のスタンダードジーンズ。 若い人には偏屈なオヤジのように写るかもしれないが、基本的にジーンズは〈リーバイス®〉の501®である。しかも古着やデットストックではなく、現行のモデルが望ましい。僕はディテールの良し悪しや古き良きではなく、時代のスタンダードとして501®を捉えているからだ。501®のシルエットの変化が時代の変化であり、僕のスタイルもそれに伴って変わっていく。つまり、僕のスタイルの大半は501®を基準に構成されている。そこで新機軸、501® CT。絶妙なテーパードシルエットに、コーン社製の素材に抜き打ちリベットといったヴィンテージ風なあしらいに加え、嬉しい「MADE IN USA」。ジーンズの本家本元の最新モデルから、アメリカ製の息吹を改めて感じたいところです。
¥25,000+TAX

お問い合わせ先:リーバイ・ストラウス ジャパン 電話:0120-099501
levi.jp

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03
PaaGo WORKS
パーゴワークスのビフォーアフター

これは使える。2気室構造のスタッフバッグ。 グループランやレースの日に重宝するスタッフバッグ。その日、走るための道具(Tシャツ、ショーツ、ソックスなど)を入れておくのはもちろん、汗まみれになったランニングウェアを仕舞うこともできる。まあ、あると便利な使える道具です。そんなスタッフバッグのありそうで無かったを実現したのが、こちらの〈パーゴワークス〉の「ビフォーアフター」。その最大の特徴は両サイドに入り口があり、内部に内壁を設けた2気室構造になっていること。これにより使用前と使用後で使い分けるのはもちろんこと、荷物を整理するのも簡単でスムーズ。用途に合わせた3つのサイズも嬉しいポイント。価格もお手頃なので大人買いを推奨します。
L ¥2,000+TAX
M ¥1,700+TAX
S ¥1,400+TAX

お問い合わせ先:サイトウデザイン 電話:042-312-2865
www.paagoworks.com

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04
OAKLEY
オークリーのサングラス

ガチゆえに体感したいアイウェア。 正直、スポーツサングラスの流線的なフォルムは苦手ではある。シーンが限られてしまうし、かけた途端にガチな雰囲気がグッと増してしまうからだ。一方で、スポーツを嗜む一人として、そのガチなパフォーマンスを体感したいと思う気持ちがある。なかでも圧倒的な開発力とクオリティでパフォーマンスアイウェアシーンをリードする〈オークリー〉には、味わいたい機能がモリモリある。紫外線量によってレンズの色濃度が変化する「Photochromic」やトレイルのコントラストを高めてくれる「Prizm Trail」といったレンズテクノロジーは、ぜひともトレイルランニング、ランニングで試してみたい。そのときはガチ感を和らげるために、ウェア選びで調整しつつ。
(左)RadarLock (Clear Black Iridium Photochromic) ¥40,000+TAX
(右)Radar EV (Prizm Trail) ¥30,000+TAX

お問い合わせ先:OAKLEY JAPAN 電話:0120-009-146
jp.oakley.com