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#02 山本博史(副編集長)

寒いのは苦手です。
どうやら僕は寒いのが苦手のようだ。というのも、日々のジョギングへのモチベーションが寒さとともに下がっているからだ。まあ、それでも重い腰を上げて走るんだけど。

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01
SALOMON
サロモンのウィンターシューズ

パフォーマンス目線の冬靴。 トレイルランニングをかじって以来、僕のなかで日に日に存在感を増しているブランドが〈サロモン〉です。トレイルでのランニングシューズはもちろんのこと、ロードでも使えるランニングアパレル、はたまた帰宅ラン時に重宝しているデイリーユースでも使えるバックパックなど、着実に僕の日常に〈サロモン〉が浸透してきています。そしてこの冬は、ウィンターシューズ「SHELTER CS WP」までもが仲間入りする(かもしれない)。アッパーは保温材も含めた4層構造となり、ソフトシェルを合わせることでフィット感を確保。マイナス18℃でも足もとの温かさをキープしてくれます。また、全体をブラックで統一しているため見た目は実にスタイリッシュ。しかも重量はわずか390g(27cm)! 冬のシティシューズを、カジュアルシューズとしてではなく、あくまでもパフォーマンス目線で形作るその真摯な姿勢にグッと来ます。
¥13,000+TAX

サロモン/アメア スポーツ ジャパン 電話:03-6831-2718
www.salomon.co.jp/softgoods/news/articles/2979

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02
THE NORTH FACE
ザ・ノース・フェイスのミュール

アップデートした“社内履き”。 会社にいるときは、俗に言う“社内履き”に履き替えている。単純に楽だからだ。夏は〈アディダス〉の「アディレッタ」を、冬は〈ザ・ノース・フェイス〉のミュールを。この2つを季節に合わせて交互に履き替えては、保管して、をここ数年繰り返してきた。特に後者のミュールは、3年近く秋冬シーズンはほぼ毎日履き続けてきたので、そろそろソールのダメージが深刻な状態に。というわけで、おかわりしようと〈ザ・ノース・フェイス〉のサイトをポチっと覗いてみると、ミュールそのものがさり気なくバージョンアップしてるじゃないですか。フォルムはシャープに、ラバーのアウトソールには立体感が加わり、見た目も履き心地も向上。保温性のあるプリマロフト®は、寒い冬の冷えた足もとをぬくぬくと温めてくれます。
¥7,800+TAX

ザ・ノース・フェイス原宿店 電話:03-5466-9278
www.goldwin.co.jp/tnf/

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03
PUMA IGNITE Proknit
プーマのイグナイト プロニット。

見た目でランシューを選ぶならコレ! ランニングシューズを選ぶときに、もっとも重要視するのは見た目です。もちろん機能性や狙うタイム、自分の足との相性に応じて使い分けることも大切ではある。けれど、日々のジョグのためを考えれば、僕にとって見た目こそがモチベーションを上げるための最大のキーワードとなる。そこでご紹介したいのが〈プーマ〉の「IGNITE Proknit」。まるで靴下のようなニットアッパーに、適度な反発性がバネとなるイグナイトフォームをソールに搭載し、履き心地は言うまでもなく快適そのもの。難なく街履きにも対応できるモノトーンの配色ってのもポイント。日々の日常とランニングをなるべくシームレスに過ごしたい僕にとっては、おあつらえ向きな逸品です。
¥16,000+TAX

プーマ お客様サービス 電話:0120-125150
www.puma.jp

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04
Reebok CLASSIC×BornxRaised
リーボック クラシック×ボーンアンドレイズドのクラシックレザー

理想的なコラボレーション。 誰がなんと言おうと、僕にとって〈リーボック クラシック〉といえば「クラシックレザー」なのである。発売から30年以上経た今も色あせない完成されたフォルムに、安定感のある履き心地、錚々たるアーティストが好んで履いたというカルチャー的なスパイスもこのモデルに彩りを加えてくれている。そんなクラシックレザーの最新作としてリリースされているのが、LA発のストリートブランド〈ボーンアンドレイズド(BORNxRAISED)〉とのコラボレーションによるこちらの品。プレミアムなレザーにヒール部分の色を切り替え、ソールにはガムソールを採用。モデル本来の魅力を損なうことなくオリジナリティを感じさせる。その仕上がりからはクラシックレザーに対するリスペクトの精神を感じさせてくれます。
¥16,000+TAX

リーボック アディダスグループお客様窓口 電話:0570-033-033
reebok.jp