名だたるラグジュアリーブランドのキャンペーンを手がける一方で、アートシーンでも高い評価を受ける稀有な写真家。それが、ヴィヴィアン・サッセンです。
そんな彼女の2年ぶりとなる国内個展「Myriads」が、今週末の9月5日(土)より表参道の「The Mass」にてスタートします。
ファッション写真とファインアート。そのどちらも“ヴィヴィアン・サッセンの作品”として受け入れられているのは、商業とアートが「対立するものではなく、地続きの表現」であるという彼女独自のスタンスによるもの。
アフリカでの幼少期の経験をルーツに持つ独特の色彩感覚や、光と影が織りなす幾何学的な造形美。確立されたサッセンならではの視覚言語は、アウトプットの媒体を問わず、すべての表現にしっかりと通底しています。
今回の「Myriads」では、日本初公開となる未発表作品や、継続的に制作されているシリーズ「Frau Holle」などを展示。“無数”という意味のタイトルが示す通り、複数の作品が並置されることで、彼女が探求する多層的なイメージの一端を体感できる構成となっています。
そして、大判プリントをその目で見るというのが写真展のなによりの醍醐味。鮮やかな原色や奥行きのある影、肌や自然の生々しい質感は、プリントだからこそ味わえる写真体験です。
INFORMATION
写真家 Viviane Sassen 個展 “Myriads”
会期:9月5日(土)〜11月8日(日)
場所:The Mass
住所:東京都渋谷区神宮前5-11-1
時間:12:00〜19:00
オフィシャルサイト

