服飾辞典でジャケットを引くと、以下の記載がありました。
「中世の男性用胴衣ジャック(jacque)を小型化したものをさすフランス語のジャケット(jaquette)が語源といわれる。歴史的には近世まではジュルトコール、アビなどのコート形の長い上着が主流で、短い上着はおもに労働者階級向けだったが、19世紀になって今日的な意味でのジャケットが男女の衣服の重要な一部として定着した」
ぼくらの生活に根差した服は誕生からおよそ200年の歴史のなかで進化し、労働者の証だったものが、いまではファッションのひとつになったわけです。
これをあえてブランド名に選んだのが宮本哲明さん。彼はショールーム&ストア「ブランデット東京」を運営する傍ら、2020年に不定期で服をつくる〈ジャケット(JACKET)〉をはじめました。
今回の主題である「Sleeping Jacket」は、今月発表されたその新作です。
製作のキーになったのが、尾州のウールリネンのサテン生地。数少ないションヘル織機を用い、ウールのクラシックな表情とリネンのカジュアルな表情を掛け合わせたことで、自然な膨らみと立体感を持った生地が生まれたといいます。
「Sleeping Jacket」は、シャツとジャケットのちょうど中間のようなブルゾン型ジャケット。その名のとおり、パジャマのようにリラックスして着られることを目指しています。
Sleeping Jacket
カラー:BLACK
サイズ:1(S)、2(M)、3(L)
価格:¥99,000
納期:2027年4月上旬予定
そして、このジャケットに合わせるパンツも登場。〈プロダクトトゥエルブ(Product Twelve)〉に別注した一本です。
〈プロダクトトゥエルブ〉の定番「Sleeping Trousers」にジャケットと共地の素材を使い、裾をシングル仕様にアレンジしてつくられました。
Sleeping Trousers
カラー:BLACK
サイズ:1(S)、2(M)、3(L)
価格:¥49,500
納期:2027年4月上旬予定
シャツとジャケットの間を探った「Sleeping Jacket」と、パジャマとスラックスの間を探った「Sleeping Trousers」。異なるアプローチでありながら、目指している方向は同じだからこそ、合わせたときにバランスのいいセットアップになるというわけです。
これらの受注会が日本各地と韓国で開かれます。
この受注会ではジャケットとパンツを手に取り、試着することができるとか。一部会場では、今回のビジュアルを手掛けた写真家・菅原一剛によるゼラチンシルバープリントも展示されます。
会場や日程は以下のインフォメーション欄をチェック。日程が変更になることもあるので、来店前に〈ジャケット〉の公式インスタグラムをご覧ください。
“Sleeping Jacket” & “Sleeping Trousers” ORDER EVENT
開催地:大阪
日程:~9月23日(祝・水)
会場:ユナイテッドアローズ 大阪メンズ ストア
Instagram:@unitedarrows_official
Instagram:@unitedarrows_men_store
開催地:香川
日程:9月25日(金)〜10月4日(日)
会場:1OYEARS CLOSET
Instagram:@10yearscloset
開催地:東京
日程:10月中旬
会場:ブランデット東京
Instagram:@blandet_tokyo
開催地:札幌
日程:10月24日(土)〜25日(日)
フリークエンス札幌
Instagram:@frequencesapporo
開催地:福岡
日程:11月6日(金)~9日(月)
会場:ユナイテッドアローズ 福岡店
Instagram:@unitedarrows_official
Instagram:@unitedarrows_men_store
開催地:韓国・ソウル
日程:11月中旬
会場:a dresser
Instagram:@adresser_shop
ブランデット東京
メール:miyamoto@miyamotospice.com
電話:03-6804-3142
Instagram:@blandet_tokyo
Instagram:@jacket_tokyo

