ファッションビジュアルを中心に活躍する写真家・松原博子による展示「Liquid / Luster Exhibition」が、「A4 ギャラリー」にて開催されます。
スウェーデンを拠点とするガラス作家・山野アンダーソン陽子が制作するガラスを写した冬の写真集『Liquid』(B5変形)と、夏に再び訪れたスウェーデンでガラスを写したZINE『Luster』(A3変形)の一部が展示されます。
「ガラスは液体。閉じている世界のなかで、冷たい空気とガラスは似ている」という山野の言葉が、松原を冬のスウェーデンへと向かわせたそう。
松原は、山野が自宅からアトリエへと通う日常の風景と、そこで制作されるガラスを撮影していきます。「撮りたかったのは、からだのラインのようなガラス」という松原の言葉の意味するところとは?
大判のアナログプリントによって、スケールは拡張され、ミクロなものがマクロになることで、これまで見えていなかったものが浮かび上がってきます。同じ写真でも見え方はまったく変わってくるのではないでしょうか。
凛とした冬の空気と、開放感のある夏の空気。異なる光のなかで写し取られたガラスと風景が、ひとつの空間に並びます。期間は3日間と短いので、お見逃しなく。
Hiroko Matsubara Exhibition
LIQUID / LUSTER
Glass by Yoko Andersson Yamano
会期:2026年11月6日(金)〜11月8日(日)
時間:11月6日(金)11:00〜20:00/11月7日(土)〜11月8日(日)11:00〜19:00
会場:A4ギャラリー
住所:東京都港区南青山4-9-29 サタール青山 B1F
主催:松原博子 / Sutherland
ガラス制作:山野アンダーソン陽子
松原博子
京都生まれ。戎康友に師事し、2009年に独立。2021年にアーティスト、ソフィア・ファネゴの身体を被写体とした写真集『mono』『mono ⅱ』、2025年にガラス作家・山野アンダーソン陽子とそのガラスを撮影した『Liquid』を刊行。
山野アンダーソン陽子
ストックホルム拠点のガラス作家。スウェーデンの国立美術工芸デザイン大学で修士課程を修了。ガラスという素材の特性を探求しながら、様々な文化や文脈における人々の行動や私的な癖に着想を得た作品を制作。自身発案のアートプロジェクト「Glass Tableware in Still Life」の展覧会を各地の美術館で巡回開催するなど活動は多岐に渡る。

