先日、ラフォーレ原宿で大規模な個展を成功させたばかりの、杉山純と宮澤謙一によるアートユニット「magma」。ポップでキッチュでアナログな作風が独特な世界観を確立している、今注目のアーティストです。
magma
クリスマス当日となる12月25日（月）まで、〈ジャーナルスタンダード（JOURNAL STANDARD）〉の全店にて、magmaとのコラボレーションプロジェクトがスタートしています。
テーマは架空のギフトショップ「FUJIYAMAX ショップ」。ユニット名でもある“マグマ”とも深いつながりのある『富士山』をショップ名とし、最後のXはクリスマスのXを意味します。
イベント会期中には、magmaが〈ジャーナルスタンダード〉のために作成した、FUJIYAMAXのオリジナルグラフィックを用いたクリスマスラッピングを全店にて行なうほか、コラボレーションバック、ご自身で選べるmagmaオリジナルのキーホルダーのセット（セットで￥7,000+TAX）、オリジナルステッカー（￥1,000+TAX）を販売。
また、表参道では、新作の家具や作品集、グッズなども販売されます。
アーティストを選ぶ視点が秀逸な〈ジャーナル スタンダード〉の注目プロジェクト。ファッションとアートの幸せな関係をぜひ楽しんでください。
Text_Shinri Kobayashi
■イベント概要
magma × JOURNAL STANDARD「FUJIYAMAX ショップ」
会期：11月23日（木）～12月25日（月）
会場：JOURNAL STANDARD 全店
内容：新作オブジェのウインドウディスプレイ（表参道・新宿店のみ）、コラボレーションBAG（キーホルダー付き）の販売、オリジナルステッカーの販売、magmaデザインのショッパーによるギフトラッピング、表参道のみ新作家具・作品集・グッズの販売
magma
杉山純と宮澤謙一によるアーティストユニット。 2008年結成。廃材、電動器具、樹脂などを手作業で組み合わせて創りだす独自の世界観を得意とし、作品制作にとどまらず家具やプロダクト、プロップス、空間演出などのクライアントワークまで幅広く手掛ける。ゆず「終わらない歌」MV、アリーナツアー「TOWA」ツアータイトルデザイン、ステージセットに作品を提供。木村カエラ、サカナクション、きゃりーぱみゅぱみゅなどのMVへの作品提供、NHK「Music Japan」の番組セット、keisuke kanda新宿店の店舗内装なども手掛ける。昨年、KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭に出展。2017年10月に活動10周年を迎え、ラフォーレミュージアム原宿で大規模な個展を開催。どこか懐かしさを覚えるアナログ感とクレイジーな色彩が融合した作品群は、国内だけでなく海外からも注目を集めている。
www.magma-web.jp
