今年も一年、フイナムをご愛読いただきありがとうございました。年の瀬といえばやっぱり一年の振り返り。というわけで、2017年に人気を集めた特集記事のおさらいです。さまざまな分野を横断して手がけてきた記事、年末年始のお供にぜひお役立てください。
Text_Taiyo Nagashima
あの人がおすすめする今季買うべきアウター16選。
2017.11.9
まずは、今すぐ欲しいアウターの特集。ファッションの最前線で活躍する8名のクリエイターに、この冬おすすめのアウターを二着ずつ挙げてもらいました。当然のごとく、ずらりと並んだ一筋縄ではいかないアウターたち。通り一遍の服じゃ満足できない、玄人のあなたにこそご一読いただきたいのです。
Napa by Martine Rose,OFF-WHITE,AURALEE,SUN/kakke,CANADA GOOSE,CLASS,KAIKO,Graphpaper,ANATOMICA,Rocky Mountain Featherbed,QUILP by SCiENCE,FREECITY,batak,CASSIDY HOME GROWN,Tapia LOSANGELSr
古着サミット5 お馴染みの古着好事家４名によるトークセッション。アンプラグド延長戦！
2017.4.22
『アンプラグド Vol.5』で出張開催された、フイナム名物企画「古着サミット」。誌面で紹介しきれなかったアイテムたちを特別に編んだ延長戦がこちらです。業界屈指の古着好事家として知られるお馴染みの面子、今野智弘、栗原道彦、藤原裕、阿部孝史の４名による熱きトークセッション、取材時間はトータル６時間！古着にかける４名の熱量を感じてください。
Ber Ber Jin,NEXUSVII.,BEAMS
ボクと仲間の休み時間。Vol.2「TENT SAUNA PARTY」
2017.9.11
フイナム編集部でも、「サウナ」の話題をよく耳にしました。フイナム流行語大賞（がもしあったら）ノミネート間違いなし。サウナで整ったあとにビールを飲んだら最高だよね、というその夢のような思いつきを実証した特集記事がこちら。サウナテントの魅力を発信する「TENT SAUNA PARTY／テントサウナパーティ」の力を借りて、湖のほとりでバッチリ整ったようですよ。
CORONA,サウナ,TENT SAUNA PARTY
路地裏てぃーん。 9人目 白石 聖 18歳
2017.4.14
業界内外でふつふつと話題を集める、不定期更新のビジュアル企画「路地裏てぃーん。」 才能を秘めた10代の表現者たちにフォーカスし続けて、トータル19人紹介してきました。2017年、そんな中でも特に支持を集めたのは、尋常ならざる透明感の持ち主、白石 聖でした。
白石 聖
SOPH.清永さんが福岡にプライベートショップを作った理由。
2017.4.18
言わずと知れた〈ソフ（SOPH.）〉のデザイナーである清永浩文さんが、福岡に新しいお店「KIYONAGA&CO.」をオープン。白い木床、白い壁、清潔感のある空間には、清永さんの趣味趣向を反映させた実験的なアプローチが詰め込まれています。20年近く〈ソフ〉を育ててきた清永さんが、自身の名を冠したお店をなぜ、いま、福岡につくったのか？ その気持ちを知るために、「KIYONAGA&CO.」を訪れました。
KIYONAGA&CO.,SOPH.,清永浩文
パタゴニアのフェアトレードフリースについて考える。
2017.10.16
例年にも増して、今年爆発的な人気を博した〈パタゴニア〉。徹底した環境保護への取り組みと、妥協のない品質・機能の両立を掲げ、筋の通ったプロダクト手がけています。その代表作として知られるベター・セーターとシンチラ・スナップT、レトロ・パイル製品は現在、「フェアトレード・サーティファイド」の縫製を採用していること、ご存知でしょうか。カスタマーが購入するごとにさらなる賃金が工場労働者たちの元へと送られる「フェアトレード」。環境、労働、暮らしと密接に関わりながらブランドを運営する〈パタゴニア〉が考える「フェアトレード」のあるべき姿とは何なのか。ブランドの思想に迫ります。
Patagonia,フェアトレード
在日ファンクからゴセッキーが脱退。 ハマケンと語る「男たちの出会いから別れ」まで。
2017.2.24
ハマケン（浜野謙太）率いる在日ファンクから、サックスのゴセッキーこと後関好宏が脱退したのは7月のこと。今後のことなどについて、「自分と後関さんで話をしたい」というバンドのリーダー、ハマケンの強い希望により実現したこちらの特別なインタビュー。ライターの兵庫慎司はこう語ります。「本当に本音で話しているし、ゆえにかなり重たい話もしているのに、こんなに笑いの絶えない脱退インタビュー、初めてやりました」。アーティストという有機体にぐっと踏み込んだ、インタビューらしくないインタビューです。
在日ファンク
空族と田我流が語る「バンコクナイツ」。オルタナティブな映画の作り方。
2017.2.23
「移民・土方・ヒップホップ」をテーマに、大資本に頼らず作った前作『サウダーヂ』が国内外の数多くの賞を獲得した映像制作集団・空族。多くのひとが首を長くして待った、6年ぶりの新作『バンコクナイツ』にフォーカスしたインタビュー記事です。バンコク、イサーン（タイ東北地方）、ラオスで撮影を敢行し、娼婦、家族、在タイの日本人などさまざまな登場人物を描きながら、歴史や戦争、資本主義など孕んだテーマは壮大そのもの。映画をつくるということ、その先にある超現実的な世界。ディープ、という言葉を軽々しく使うのがはばかられるような濃厚なインタビューです。
空族,田我流,バンコクナイツ
ボクとJeep®の暮らしかた。 vol.09 「まるで雪上サーフィン!? 新感覚のウィンタースポーツ、雪板に挑戦！」
2017.1.30
アメリカが生んだSUVの代名詞的存在として、クルマ愛好家のみならず幅広い人たちに愛される〈ジープ（Jeep®）〉。人気の連載特集から派生して、2017年はラジオもスタート。この一年、さまざまなゲストの方とともに色々な体験を行っていました。中でも数字を集めたのがこの「雪板」。大晦日には太田祐二さんをゲストに迎えたラジオ放送もあるので、ぜひご一聴ください！
JEEP,雪板,Alexander Lee Chang,PADDLERS COFFEE
SHOPPING ADDICT 2017 Jul. 〜編集部員のお気に入り〜
2017.7.21
2017年、最も人気を集めた特集記事はSHOPPING ADDICTでした。フイナム随一の人気企画として、毎月更新しているアディクト。7月公開のこちらは、40万回もご覧いただいたようです。2018年、フイナムは新たな変化を取り入れながらも、変わらないところは変わらずに粛々と継続して参ります。今後ともどうぞよろしくお願いします。一年間ありがとうございました！
SHOPPING ADDICT,
