『フイナム』でも度々取り上げているので気になっている方も徐々に増えてきたのではないでしょうか。オートバックスのプライベートブランド、〈ゴードン ミラー(GORDON MILLER)〉がファッションとの距離感をグングン縮めています。先日公開したオリジナルカーのニュースにはかなりの反響がありました。
洗車にまつわるグッズやガレージグッズ、ガレージで使いたいファニチャー類など、アウトドア的なアプローチのアイテムがイメージに強い同ブランドですが、本格的にガレージにうってつけのウェアもリリースしていくご様子。
今回紹介するのは岡山発のデニムブランド〈ジョンブル(Johnbull)〉のいちレーベル〈メーカーフッド(makerhood)」に別注したワークパンツと、〈リプロダクション オブ ファウンド(Reproduction of Found)〉別注のスニーカーです。
動きの多い整備作業でもストレスにならないよう、ウエストまわりはゆとりのある設計になっている一方で、長靴やワークブーツとの相性を考慮し、裾にダーツを入れることでテーパードのかかったシルエットに。ウエストにはベルトループ、ドローコードが付き、レングスも長すぎないよう調整されているので脱ぎ穿きの快適性やサイジングの面でもストレスが軽減されています。
クルマと距離の近い作業の際にも車体を傷つけにくい樹脂コーティングが施された前ボタン、スパナポケットやハンマーループなど、ガレージの作業時に本当に役立つ細かなディテールも。これらは〈ゴードン ミラー〉ならではのデザインのポイントでしょう。岡山の〈ジョンブル〉の工場にて丁寧につくられているからこそ、タフなガレージユースでもガシガシと履けるパンツとなりました。タウンユースとしても、もちろん遜色のないクオリティです。
続いてが、1950年代~90年代につくられていた世界各国の軍用トレーニングシューズをモチーフに、現代に蘇らせるシューズブランド〈リプロダクション オブ ファウンド〉。
別注されたのは、アッパー500デニールのコーデュラナイロンを使用した水などが侵入しにくいミッドカットのミリタリートレーナー。テフロン加工が施されたことで、洗車などでも気兼ねなく使える撥水性や防汚性を備えた無骨なルックスを裏切らないタフな代物となりました。ヘビーデューティーな趣のガレージライフスタイルにはうってつけ!
どちらの商品も2月下旬の発売予定。クルマをこよなく愛する人もそうでない人も、〈ゴードン ミラー〉にアンテナを向けておくことをオススメします!
Text_Rei Kawahara
GORDON MILLER
www.gordonmillerpro.com