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アバハウス 原宿店の2周年記念Tシャツは、ブランドの変革を示した羅針盤!?

こちらの特集記事でもお伝えしたように、〈アバハウス(ABAHOUSE)〉に変革のときが訪れています。かつてからブランドの幹になっていた “フレンチ” というキーワードをさらに強く押しだしながら、より新しいブランドの一面を自ら探っているのです。

かつての顧客へのホスピタリティを失わずに、新しいお客さんに足を運んでもらう。その第一歩として、旗艦店である「アバハウス 原宿」のリニューアル2周年Tシャツが製作されました。

旧態依然としたブランドイメージを取り払うべくある種の “ゆるさ” が表現されたTシャツ3型。フレンチをキーワードに紐付けたグラフィックが描かれています。〈アバハウス〉がイラストを依頼したのは、現在ファッション誌をはじめ多方面で活躍しているイラストレーターの平沼久幸さん。

まずは、パリのシンボル、「エッフェル塔」が潔く描かれた一枚。60〜70年代のパリのグラフィックには、アメコミタッチが実は多いという話で、平沼さんは特にコンピュータグラフィックの技術が参入する前のデザインが好みなのだとか。そんな当時の雰囲気を再現した、ゆるい線が特徴的になっています。

“アバ” という耳に残る略称を落とし込んだロゴTシャツ。襟のついたカチッとした印象の服が多い〈アバハウス〉にロゴものは少し新鮮で、こういったアイテムが今後もっと増えてくるのかも。各アルファベット、何かへのオマージュであることは、よく見ればわかるはず。

各4,800+TAX

「フレンチ」や「パリ」と同様にTシャツを製作する上でキーワードに挙がったのが、旗艦店のある「原宿」。いまも昔も原宿で愛されている、クレープにまつわるグラフィックが描かれています。まるでクレープ屋で購入できるスーベニアのような雰囲気を持った、こちらもまたゆるい一枚に。

Tシャツを購入すると、同じグラフィックの描かれたトートバッグと、2周年限定缶バッジがノベルティとしてプレゼントされます。トートバックも小ぶりなサイズ感でこれまた使い勝手がよく、2周年に引っ掛けた缶バッジのデザインもユルさ満点です。

この2周年記念Tシャツは現在「アバハウス 原宿店」で発売中。別のTシャツシリーズも春夏コレクションの一環としてラインナップしているので、それはまた別でご紹介します。

Illustration_Hisayuki Hiranuma
Photo_Shintaro Yoshimatsu
Text_Rei Kawahara


ABAHOUSE HARAJUKU
住所:東京都渋谷区神宮前6-25-16 1F
時間:11:00〜20:00
電話:03-5466-5700
abahouse.co.jp/men/abahouse-lastword/

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