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連載「憧れの逸品」No.106 精鋭の手首にふさわしいIWCのパイロットウォッチ。

〈アイ・ダブリュー・シー(IWC)〉の美徳を挙げようと思えばきりがない。

余分なものを削ぎ落としたデザイン、英空軍、エベレスト登頂隊、F1レーサーなど過酷な環境に身を置く男に認められた機能性、あるいは創業以来すべての製品の修理に対応するアフターケアの態勢。男なら素通りしろっていうほうが無理な話である。

そんな老舗を代表する「パイロット・ウォッチ・コレクション」から新たなトップガン・シリーズが登場した。2007年に誕生したこのシリーズは──太陽光の反射を防ぐマットブラック、耐久性に優れ、極端なGがかかってもビクともしないセラミックケース──といった具合にパイロットの相棒に相応しいスペックを備えている。その名は米海軍の戦闘機戦術教育プログラムの通称から拝借したネーミングだ。

新作の見どころは新たに搭載されたキャリバー32110。堅牢性と信頼性を重視してデザイン、ガンギ車とアンクルレバーにはシリコン製のパーツが使われており、72時間のパワーリザーブを実現したという。



傷つきにくいセラミック素材のケースに加え、反射防止加工を施したドーム型サファイアガラスを採用。

ストラップの裏側にはブランド名が刻印されている。

裏蓋にはモデル名がエングレービングで施されている。

バックルにもブランド名が施されるなど、細部にまでこだわったつくりになっている。

Pilot’s Watch Automatic Top Gun
自動巻、直径41mm、6気圧防水、自社製キャリバー
¥670,000+TAX

Photo_Hiroyuki Takashima
Text_Kei Takegawa


IWC
電話:0120-05-1868
www.iwc.com

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