CLOSE
NEWS

連載「憧れの逸品」No.107 ファースト・エルメスに格好の財布と手帳。

最高峰の素材、職人技、そして風化することのないデザイン──〈エルメス(HERMÈS)〉ほど「憧れの逸品」に相応しいブランドはない。

本日は当連載の原点に立ち返って、ファースト・エルメスに相応しいレザーグッズを紹介したい。

一つは、2019年のテーマ “夢を追いかけて” に紐づく、ドラゴンをモチーフにした財布。手にすっぽり収まるサイズ感、取り外し可能な小銭入れなどに見られる使い勝手のよさはもちろん、プリント映えするきめの細かなレザーや精緻なステッチピッチも見逃せない。

もう一つのアジャンダ(手帳)カバーは繊細、かつ深みのあるシボを刻むシェーヴル・ミゾールを採用している。1990年代に初登場したゴート(=シェーヴル)レザーで、銀面(真皮層の外面)に銀面を押し付けることでこのシボを形成しているという。原皮はインド原産。ミゾールは南インドの町の名だ。

別売りのノートにはアドレス帳、メモ用紙、世界地図がついている。




カバーに使われたレザーは、軽い光沢感があって落ち着いた雰囲気。柔らかく使い込むうちにどんどん使う人の手に馴染む。手帳カバー “GM” (9,8×13,5cm) ¥52,000+TAX、レフィル ¥16,500+TAX




描かれているのは、昆虫、コウモリ、鳥、ドラゴンをミックスした空想上の動物なのだそう。財布の中には取り外し可能なコインパース付き。ウォレット “リミックス” (15,5×10,5cm) ¥329,000+TAX

Photo_Hiroyuki Takashima
Text_Kei Takegawa

INFORMATION

エルメスジャポン

電話:03-3569-3300
www.hermes.com

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP > NEWS

関連記事#憧れの逸品

もっと見る