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これぞフライターグの真骨頂。バッグ版ティンダーがスタート。

世界でただ一つのバッグをトラックの幌から生み出し、サステナブルという言葉が流布される以前からその活動が注目されている〈フライターグ〉。トラックの幌をバッグに変換するというアイデア、スタイリッシュなバッグへと仕立てるそのデザインセンス、サステナビリティにあふれた社風など、業界の先駆者として唯一無二の立ち位置を築いています。

驚きのアイデアを巧みな手腕とセンスで次々と具現化していく〈フライターグ〉がまたもおもしろいことをやってくれました。それが「FREITAG S.W.A.P.」です。自分の〈フライターグ〉バッグと、だれかの〈フライターグ〉バッグとを引き合わせる、いわゆる“ティンダーのバッグ版(バッグマッチングアプリ)”です。

〈フライターグ〉のバッグは、トラックの幌から作られているので、タフで長く使うことができます。でも、どんなに丈夫なバッグでも、持ち主の愛が長持ちしないことだってあります。そのせいで、一点ものバッグがクローゼットの奥底にしまわれたままでは、〈フライターグ〉が考えるサステナビリティや資源の有効活用とはほど遠い事態になってしまいます。

今回ローンチしたオンラインバッグ交換プラットフォームS.W.A.P.(Shopping Without Any Payment=お支払い不要のショッピング)を使えば、全ての〈フライターグ〉バッグのオーナーが愛の枯れたバッグを気分よく、次の人へ回すことができ、同時に新しいバッグに巡り合えるのです。

種類豊富なバッグの中からなるべくスムーズに新しいお気に入りを見つけられるように、〈フライターグ〉は出会い系サイトのティンダーからインスピレーションを得たそうです。

やり方として、自分のバッグの画像をアップロードすれば、他の人のバッグも閲覧することができます。操作はとても簡単。気に入らないバッグは左にスワイプし、欲しいと思ったバッグは右へスワイプするだけ。もし自分と相手の条件がマッチしたら、バッグ交換の取引を始めることができます。いつ、どこで実際に交換をするかどうかなどの決断は、取引をするお二人におまかせされています。

マッチングという形で人とバッグの繋がりが一気に二つも生まれる。これも〈フライターグ〉バッグの製作陣にとって喜ばしいことなのだそう。〈フライターグ〉という芯のあるブランドを愛用するユーザーだからこそ、さまざまな共通点がありそうで、話も盛り上がりそうです。

売るのではなく、長く使ってもらいたいという気持ちを建前ではなく、サービスとして実現化する〈フライターグ〉には多くの企業が脱帽するのではないでしょうか。

Photo_Fabian Hugo

INFORMATION

FREITAG S.W.A.P.

www.freitag.ch/swap

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