ファッションの中でクローズアップされることが少ないベルト。その要因はコーディネートの主役になり辛く、服に隠れて見えないところにあります。でもよく考えるとその立ち位置は腕時計や革靴と近いかもしれません。こだわったものであればその人の格好に馴染み、スタイルをより魅力的に演出してくれるはずです。
いま探している人におすすめしたいのが〈ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)〉です。ヴァージル・アブローによる新作がなかなか洒落ています。
最初に紹介するのはモノグラム・キャンバスを使ったモデル。ヴァージルならではのチェーン使いに特徴があり、ウォレットに繋げて楽しむこともできます。特にチノパンやジーンズなどカジュアルなパンツとの相性がよく、ベルト幅が35ミリなので細すぎず太すぎず使いやすいと思います。
お次はポーチ付きのモデルで、普段バッグを持ちたくない人におすすめ。ポーチは取り外しできるので、単体でも使うことができます。素材は以前ご紹介したモノクロの「モノグラム・エクリプス キャンバス」です。
最後はきれいなスラックスに合わせたいシックなデザインで、写真のように結んで着用するタイプです。ウエストから垂れたベルトがコーディネートのアクセントになること間違いありません。こちらはポーチ付きのモデルと同じ素材を使っています。
セーターやスウェットシャツの下からチラッと見えたら格好いいですね。ベルトはどうしても後回しになりがちですが、ボーナスで思い切ってみるのもありではないでしょうか。
©LOUIS VUITTON