原宿のギャラリーCOMMONが次にフォーカスするのは我喜屋位瑳務。今週から個展「Pineal body」を開催します。

©Isamu Gakiya

いまのムードを的確に捉えた展示を立て続けに行う原宿のギャラリー「COMMON」。これまで『フイナム』でも度々取り上げてきましたが、3月27日（金）からスタートする我喜屋位瑳務（がきやいさむ）の個展「Pineal body」もなんだか面白そうなのでここで紹介します。

YUKIやライムスター、フジファブリックといった数々のミュージシャンのアートワークを手掛けるイラストレーター兼アーティストの我喜屋位瑳務。自身が影響を受けたという戦後アメリカのホラーやSF映画、アメコミといった世界観をベースに、ポップに仕立てた作風が魅力です。

「Pineal body」では過去のドローイングやコラージュ作品のほか、本展のために制作した大型作品も展示するとのこと。我喜屋位瑳務ワールドを存分に堪能できる内容になっています。

©Isamu Gakiya

©Isamu Gakiya

我喜屋の特徴でもある絶妙な曲線の筆圧や画面構成などからみてとれる繊細な感性は、生で見てこそより感じられるというもの。是非この機会に、氏のエモーショナルな感性に触れてみてください。

また、オープン初日は本人も在廊するそうなので、ファンの方はお見逃しなく！