思い出の箱で音楽をふたたび。J-WAVEとビームスレコーズが、Tシャツ販売でライブハウスを応援します。

去る5月6日におこなわれた、お家で楽しめる音楽フェス『J-WAVE HOLIDAY SPECIAL #音楽を止めるな～STAY HOME FESTIVAL～』。総勢80組以上のアーティストが参加し、Twitterにて「#音楽を止めるな」がトレンド入りするなど大きな反響を呼びました。

そんな「J-WAVE（81.3FM）」の次なる試みは、オリジナルTシャツの受注販売。「ビームスレコーズ（BEAMS RECORDS）」協力のもと、「J-WAVE」にゆかりのあるクリエイターが集い「#音楽をとめるな」をテーマに制作をしました。

なかなか凄いメンツです。まずはラインナップをご覧ください。

「JAZZ UP！」の文字といっしょに描かれているのはあのマムアンちゃん。
ウィスット・ポンニミット、通称タムくんによるポップなタッチは自然と笑顔になれる。

ちょっとエッチで哀愁のあるイラストは、イラストレーターたなかみさきさんによるもの。
ショートヘアの女の子、ゆるめのTシャツ、絡まったイヤホン、最高です。

ゆるくも、どこかハッとするグラフィックが人気の、現代アーティスト加賀美健さん。
「音楽を止めるな」の文字がなんだか力強く感じます。

れもんらいふアートディレクターの千原徹也さんは、テーマの言葉を飾り英語で制作。
強調された「u」の文字がポイント。

なだらかなラインが心地いいイラストレーターstomachache.さんによるもの。
レコードやテープレコーダーなど音楽の変遷を感じさせる要素も。

写真家の三吉ツカサさんが撮影した写真が配された1枚。
ライブ中に生まれる熱気のもやがおさめられている。

クリエイティブディレクター水野学さんは、ギターが文字通り「ギュイイーン」と鳴る音をグラフィックで表現。
赤い文字と書体が相まって、いまにも聴こえてきそう。

こちらはデザインイノベーションファームTakramによるもの。
彼らの思考メソッド「振り子の思考」と、音楽=ビートが途絶えないことをメトロノームで表現。

ライブハウスのフロアで盛りあがれる日を夢見ながら、おうちで音楽を楽しむ。
そんなふたつのシーンを描いたのは、アーティストのチョークボーイ from WHW！。

「ビームスレコーズ」はテーマの文字をどーんとシンプルにオン。
アポストロフィーを「J」にするという遊び心の効いた1枚に。

自然と身体をゆらしたくなるようなものから、思わずヘドバンしたくなるものまで。音楽を感じずにはいられないデザインになっています。

売り上げから制作・販売にかかる経費を差し引いた金額が、都内を中心としたライブハウスへ寄付されるそう。すでにe+SHOPにて受注を開始しています。あなたの青春が詰まった箱から、また音楽が聴こえてくることを祈って、いまはTシャツで応援しましょう。

また公式Instagramでは、オースティン・マホーンやサンダー・キャットなどの世界的ミュージシャンから寄せられた「＃音楽を止めるな」コメントムービーも公開中。そちらもあわせてチェックしてみてください。

…ぼくらの音楽は鳴り止まないっ！