ゾロ目の日はKATAに！ 曽我部恵一とヤナセジロウが交互に歌う無観客ライブが生配信されます。

着席やアクリル板などの対策を条件に大阪ではライブハウスの営業が可能になりましたが、まだまだ“いままでのように”というのは難しい音楽産業。配信によるイベント開催が増えてきた中、「LIQUIDROOM」の2Fに位置しギャラリーとしての機能のみならず、新たなカルチャーの発信地として知られるギャラリースペース「KATA」による企画BLESSにも注目を。

曽我部恵一

ヤナセジロウ（betcover!!）

BLESSはゾロ目の土日、祝日に開催されるイベントとして今年2月2日（日）にスタートした「KATA」が企画するライブイベント。6月6日（土）に開催される2回目のイベントでは、ZAIKOによる電子チケットシステムを採用した無観客ライブを生配信します。

出演するのは、13枚目のアルバム『いいね！』をリリースしたサニーデイ・サービスのフロントマン曽我部恵一さんと、小袋成彬さんをプロデューサーに迎えシングル『Love and Destroy』を配信スタートさせたヤナセジロウさん（betcover!!）の2組。

両者の前にマイクを並べ交互に歌を披露するという90分間のライブは、普段では絶対に体験することのできない特別感のあるステージになるはず。どんなライブを披露してくれるのか、想像するだけでワクワクします。

いつもならソールドアウトも予想されますが、そんな心配をしなくてもいいのが配信ライブのいいところ。さらに、アーカイブとして3日間保存されるので見逃しても大丈夫。通常開催を夢見つつ、いまだからこその音楽体験をご自宅で楽しんでみてはいかがでしょうか。

Text_Shuhei Wakiyama