次の舞台は代官山 蔦屋書店。ブランクマグが貴重なアートブックを集めたポップアップを開催します。

近年、ラリー・クラークのポップアップや、「フロットサムブックス」とのポップアップなど、話題性のある活動が目立つカルチャーレーベル「ブランクマグ（BLANKMAG）」。

実態は謎に閉ざされたまま、アートやファッションシーンをまたぎカルト的な人気を誇っている同レーベルですが、9月12日（土）からは「代官山 蔦屋書店」1F アートフロアでポップアップショップを開催します。

今回のポップアップでは、ストリートカルチャーを追いかけ続けて25年という「ブランクマグ」が所有する膨大なコレクションの一部を放出。貴重なアートブックやZINEが期間限定で展開されます。

1つのテーマに収まりきらないということで、会期中は期間を分けた3部構成となり、それぞれエクスクルーシブなアイテムの発売に。

9月12日（土）から9月18日（金）に行われる第1部では、2001年にNYで起きた大惨事・9.11以降に頭角を現した、ゼロ年代やNYのロウアー・イースト・サイド周りのアーティスト達にフォーカス。この期間には、東京ユースカルチャーを牽引するクリエイティブユニット・ユースクエイク（Youth Quake）所属のudaiによるアートワークを使用したTシャツと限定ZINEが発売されます。

9月19日（土）から9月22日（火）の第2部は、台湾のストリートカルチャーや、まだ世に出ていない現在のアーティストやレーベル、カルチャーを紹介。この4日間には、今年誕生したカルチャーレーベル「W.A.P.S.」にカラー別注をかけたロンTと、写真家の草野庸子さんが撮り下ろした同レーベルのZINEとステッカーの限定セットが発売されます。

9月23日（水）から9月30日（水）の第3部は「ブランクマグ」の新たな活動をローンチします。この期間の目玉は、新プロジェクトにちなんだ特別なアイテムの先行発売です。どのようなアイテムが発売されるかは未定ではありますが、期待が膨らみます。

何があるかは行ってみてからのお楽しみ、なこのポップアップ。会期中に何度も訪れて、さまざまなカルチャーに触れてみてはいかがでしょうか。