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光の可能性を探るネオン・アーティストのWakuが新作を発表。この連休は六本木のISETAN SALONEへ!

Untitled - Flowing 001a –   2020 H400 W1200 D350mm Argon gas

ある時はラスベガスの夜を華やかに彩り、またある時は真っ暗なルート66に暖かなあかりを灯りをともすネオンサイン。いまとなってはLEDにその座を奪われてしまいましたが、ぼくたちが憧れた彼の地の原風景にはいつもネオン管がありました。

そんな衰退の一途を辿るネオン管に注目し、光を自在に操りながらアートピースを生み出すネオン・アーティストがいます。新生「渋谷パルコ」のネオンサインを手がけ、一躍話題となったWaku、その人です。今年はじめに原宿のアートスペース「COMMON」で開催された個展「In Person」も好評だった彼がこの度新作を発表、伊勢丹が運営するセレクトストア「ISETAN SALONE」にて展示を行います。

本展示では自身初となる置型立体作品を発表。自身が京都府北部に位置する伊根町を訪れた際に見た、日本海に映る山々の姿から着想したもので、ケース内の立体を発光させ、反射としての不定形な光の一面を引き出すという意欲作です。

ネオン管特有の柔らかな光は、理屈抜きに引き込まれる不思議な魔力があります。Wakuが織り成す光の世界は本日から9月29日(火)まで。この4連休にぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。

INFORMATION

ISETAN SALONE SPECIAL DAY

会期:9月18日(金)〜29日(火)
場所:ISETAN SALONE
住所:東京都港区赤坂9丁目7番4号 東京ミッドタウン・ガレリア2F
Instagram:@waku0134

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