アメリカのオルタナティブロックシーンの最重要バンド、ソニックユース(SONIC YOUTH)。変則チューニングやノイジーなサウンド等々、その実験的な楽曲群がまず思い浮かびますが、楽曲同様にアートワークも素晴らしいものを数多く残しているのは周知の通り。レイモンド・ペディボーンやマイク・ミルズ、マイク・ケリーといった気鋭のアーティストを起用したジャケットデザインは、いまも多くの人の記憶に残る作品として知られています。聴いたことはないけど、このジャケットは知ってる、という方も多いのではないでしょうか?
〈フラグスタフ(F-LAGSTUF-F)〉からこの度リリースされたソニックユースとのコラボ・コレクションは、そんな彼らのアートワークにフォーカスしたもの。おなじみの名盤『Washing Machine』『GOO』『Dirty』などのモチーフをあしらった、アーティスティックなウェアを展開します。
音楽のみならずアートワークのセンスも抜群だったソニックユース。そのセンスを抽出し、新しい価値を付加して展開される〈フラグスタフ〉のコレクションは、既存のマーチャンダイズにはないストリートでオルタナティブな香りが漂います。
話題のアーティストやアニメ・漫画など、個性的かつ多種多様な相手とコラボレーションワークを手がけてきた〈フラグスタフ〉だけあって、今回のソニックッユースとのコレクションも見事にものにしていました。袖プリントやマルチプリントなど、〈フラグスタフ〉お得意のこなしが随所に光ります。
こいつに袖を通して、芸術の秋、音楽の秋を満喫するといきましょう。