イギリスの兄弟ユニット・マルティネス・ブラザーズに始まり、ロシアのテクノDJ・ニーナ・クラヴィッツや韓国出身の女性プロデューサー・ペギー・グー。2018年に始動して以来、〈レイバン(Ray-Ban)〉のクリエイティブ・ハブ「Ray-Ban Studios」は世界中の気鋭アーティスト達とのコラボを実現してきました。
この度彼らがフォーカスしたのは、ベルリンクラブシーンの最重要人物・パトリック・メイソン(Patrick Mason)。そして生み出されたのは、音楽、ファッション、アートに対する独自のセンスが凝縮された、アバンギャルドな一本です。
Patrick Mason × Ray-Ban Studios ¥74,100+TAX
クリアからグレーに変色する調光レンズには、アイコニックな「Ray-Ban」ロゴをオン。
クリエイションのキーとなったのは、“相反する要素のミックス”。「STATE STREET」の無骨なフレームをベースに、トップからブラック、エレメント、アンバーと色を変化させることで、過去、現在、未来という時の流れが表現されています。
最大の特徴といえば、思わず二度見してしまうビッグサイズのチェーンでしょう。これはテンプルにマグネットホールが搭載されているため、気分に合わせて着脱できます。主役級のアクセントとしてはもちろん、首からぶら下げればグラスホルダーとしても活躍してくれそうです。
リリースに伴い製作されたスペシャルムービーからも、“試行錯誤を重ねる作業風景”と“その末に完成された美しさ”という、2つの対照的な要素が感じられます。
アイウェアという限られたキャンパスのなかで、メイソンのスタイルが遺憾無く発揮された本コレクション。世界で100本のみのリリースとなるこちらは、職人によるハンドメイド、そして「Ray-Ban Studios」初となるカスタムメイドモデルです。