群雄割拠のスニーカー戦線において、頭ひとつ抜けている印象がある〈東京デザインスタジオ ニューバランス（TOKYO DESIGN STUDIO New Balance）〉。
アメリカと日本のデザインチームが共同開発するこのブランドは、時流を捉えたコラボレーションで数々の話題作を生み出してきました。
そして今回は、ニューヨークを拠点に活動するデザイナーの大丸隆平さんが2015年に立ち上げた〈オーバーコート（OVERCOAT）〉とチームアップ。スニーカーとアパレル2型をリリースします。
スニーカーのベースに採用されたのは、今年5月にデビューした「R_C1300」。アッパーは〈ニューバランス〉を代表する「M1300」から着想を得たデザイン、ソールユニットには最新テクノロジー「R_C4」を採用した、温故知新と称するにふさわしい一足です。
OVERCOAT×TDS R_C1300 ¥30,000+TAX
極限までミニマルなデザインを追求したという今作では、一枚のレザーの表面を切り抜くことで本来のパターンを表現。いくつかのパーツをレイヤリングする通常モデルとは一味違う快適な履き心地を実現しました。
また、切り抜いた部分に高輝度のリフレクティブ素材をあしらうことで、夜間の視認性を高めるとともに、アクセントをプラスしています。
左：オーバーサイズシャツジャケット ¥59,000+TAX、右：ケープショルダーフードジャケット ¥58,000+TAX
そして、アパレルアイテムとして登場するのは、「オーバーサイズシャツジャケット」と「ケープショルダーフードジャケット」の2型。
軽量かつ高い保温性を確保する機能素材「NB HEAT」を、〈オーバーコート〉独自のパターンメイキングでアレンジ。どちらも合わせるスタイルを選ばない、オールブラックのミニマルなデザインに仕上がりました。
両者の強みが活きたミニマルなコラボピースは、11月13日（金）より発売開始。〈ニューバランス〉の公式オンラインストアや「T-HOUSE New Balance」、さらには「ドーバーストリートマーケット ギンザ」をはじめとする各取扱店舗にてお買い求めいただけます。
