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NEWS | TIE UP

印籠で加熱式タバコを携帯⁉︎ 世界的デザイナーとタバコ産業の革命児、gloによる異例のタッグは、前衛的でアップサイクル。

サステナビリティを重視することはいまの時代のスタンダード。これからの時代は、それを行動に移すことがスタンダードになっていくのではないでしょうか。

そのひとつの例として紹介したいのが、世界4大タバコメーカーのひとつであるBAT(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)がこの度発表したプロジェクト。BATグループの加熱式電子タバコブランド〈glo〉と世界的ファッションデザイナー、ガレス・ピューが手を組み、アップサイクルな素材を活用したコレクション「REFASHIONED」を始動させます。

ガレス・ピュー:イギリス生まれのファッションデザイナー。2018年にクリエイティブスタジオ「HARD+SHINY」を設立。ファッションに留まらず映画やステージデザインも手掛けるなど幅広く活躍中。

奇想天外なクラブウェアやレディー・ガガの衣装を手掛けていることから、前衛的なイメージが強いピュー。このニュースを耳にした時、業界屈指の気鋭デザイナーと加熱式タバコという無機質なプロダクトの組み合わせを意外に感じましたが、完成したアイテムは思わず膝を打つクオリティです。

ラインナップに並ぶのは、「glo hyper」専用のデバイスホルダーとエナメル革をあしらったオリジナルハンドバッグ。ピューらしい、ロンドンのナイトクラブをヒントにしたエッジの効いたデザインは、セクシーでありながらラギッドに仕上げられています。

glo hyper デバイスホルダー
最新のレザーカット技術で日本古来の印籠を表現。

ハンドバッグ
チェーンやタッセルがラグジュアリー感を演出。

これらの素材に用いられているのは、本来であれば捨てられるはずの衣類。役目を終えたウェアに新たな息吹を加えることで、使い手や地球に嬉しいアップサイクルなプロダクトとして蘇らせました。

「“サステイナビリティ(持続可能性)”はファッション業界の未来であり、毎日私たちが生活しているこの世界を形づくるものです。リサイクルは難しいと考えられてきた素材の限界を押し広げ、思わず2度見してしまうような美しさがありながら、地球にポジティブな変化をもたらすことができる作品製作に挑戦する機会をいただけたことは、私にとってとても光栄でワクワクする体験でした」と、ピュー。

彼がデザインしたバッグは、12月31日(木)までネットオークションにて購入できます。その利益は、持続可能なファッション業界の発展のために寄与されるとのことです。併せてデバイスホルダーのプレゼントキャンペーンも開催しているので、インスタグラムから参加してみて下さい。

ニーズを失った素材をハイエンドなプロダクトに昇華させた「REFASHIONED」。タバコ産業、そしてアパレル業界のサスティナブルなものづくりを、一層加速させてくれることでしょう。

INFORMATION

glo X GARETH PUGH COLLABORATE ON SEDUCTIVE NEW COLLECTION

キャンペーン期間:〜12月31日(木)
Instagram:@glo.japan
glo オフィシャルサイト

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