ウエハラキッチンが届ける食の旅。第2回目の旅先は宮崎県都城市です。

旅の目的が「食」である人はきっと多い。風光明媚な景色よりも食。花より団子。それ、言い換えれば「食」で「旅」を味わえるとも言えます。

2020年10月にオープンしたレストラン「ウエハラキッチン」は、昨年のオープンと同時に「Taste Journeys」というイベントをはじめました。思うように旅ができない今だからこそ、食を通して旅気分を味わってもらおうという企画です。

第1弾では高知県にフォーカスし、土佐和牛や近海で獲れたぶりなど地の物を用意。大盛況のうちに幕を閉じたわけですが、その第2弾が、今週末から開催されます。お次は、宮崎県都城市の肉とワイン。

コースのメインは、宮崎県産のジャージー牛です。いわゆる乳牛なのですが、8年間乳牛として育てられたあとに1年間、牧草8穀物2の割合で飼料をあたえ、ストレスを最小限に抑えながら育て上げた長期肥育牛。宮崎の牛養い人・牛削蹄師（ぎゅうさくていし。牛の蹄をケアする人）である松山龍二さんが、丹精込めて育てた牛です。世界中のシェフが、食のサスティナブルの観点からも注目しているジャージー牛。この「Taste Journeys」で、その奥深い赤身の味わいと甘味のある脂をご堪能あれ。

また、コース料理と一緒にワインのペアリングも用意。こちらも都城市の「都城ワイナリー」のものをセレクトしています。

コースはアミューズ、アペタイザー、メイン2種、デザートで¥11,000。プラス¥5,500（料理に合わせたワイン3杯）でワインのペアリングがセットになります。

彼の地に思いを馳せながら、たまには少しリッチなディナーでも。開催日時は4月17日（土）、18日（日）の2日間です。