ニットの英国騎士ジョン スメドレーが、2世紀にわたり培った技術で洗濯ネットをつくりました。

服を買って、着る。…以上でしょうか？

使い捨てカイロように、一時的な気持ちをなだめるためだなんてそんな悲しいことはありません。と大げさに書きましたが、サスティナブルが叫ばれるようになってから、アパレル業界においても、数年先、数十年先のことを考えた取り組みがあちこちで行われるようになりました。

とくれば、消費者側も服を長く着られる努力をしたいところですよね。その手助けをすべく立ち上がったのが、1784年創業の英国ブランド〈ジョン スメドレー（JOHN SMEDLEY）〉。ファインゲージニットウェアと聞けばだれもがわかる、言わずもがな老舗のブランドなのですが、今回つくったのはニットをケアするためのプロダクトだという。

高品質な素材を使用し、ファインゲージで編み立てられている〈ジョン スメドレー〉のニット。それゆえ、縮みや型崩れを引き起こしてしまう印象があるのですが、それもお手入れ次第でケアが可能なんです。

今回発売するアイテムは、その名も「LAUNDRY NET」。「型崩れや伸びの防止」や「摩擦の軽減」など市販の洗濯ネットのメリットに加え、ファインゲージニットに特化したものになっています。

小旅行や出張に持ち運びも可能で、帰宅後そのまま洗濯機に投げ込めるのもうれしいところ。

同ブランドのニット1枚がきれいに収まるサイズなので、洗濯中にネットのなかでニットが遊ぶ心配もなく、摩擦防止にも。また、ネット本体の素材も速乾性が高く、ケアも簡単で、クッション性が高い多層構造…と機能面も盛りだくさんなんです。

2世紀にわたり語り継がれてきたファインゲージニット。それに宿る技術力やデザイン性をそのままに着るには、どうやらこの「LAUNDRY NET」が必要みたいです。