数々のコラボレーションが行われる現代のファッションシーン。そのなかでも蜜月のタッグというのは少なからず存在します。
例えば、〈アディダス オリジナルス(adidas Originals)〉と〈オーエーエムシー(OAMC)〉もそのひとつ。両者は2019年の初コラボから数々のフットウェアをリリースしてきましたが、今回はその最新作となる「Type O-6」と「Type O-8」がお目見えします。
「Type O-6」は、ランニングシューズを展開する「ZXシリーズ」をベースに、最新のテクノロジーを採用した温故知新と呼ぶに相応しい一足。
アッパーはポリエステル繊維を基調としながら、レザーやスエードをオーバーレイすることで、ファッション的要素や高級感をプラス。また、快適さを追求したクッション性や、足の安定性を向上させるトルションテクノロジーなど、ランニングシューズを元にしているだけあって機能性も申し分ありません。
シューレース部分は、容易にフィット感を調整できるファストレーシングシステムと通常のレーシングシステムを組み合わせたハイブリッド仕様になっているのも注目ポイント。
一方の「Type O-8」は、サッカーシューズとしてデビューした「Samba」をベースに採用。伝統あるシルエットに、前足部とヒールのミッドソールを二重にする〈オーエーエムシー〉特有のディテールでアップデートを加えました。
シュータンには両者のブランドロゴ、サイドパネルには“OAMC”の文字がエンボス加工であしらわれ、今回のコラボレーションを象徴するデザインとなっています。
〈アディダス オリジナルス〉のヘリテージと〈オーエーエムシー〉のデザインセンスが組み合わさった2型のスニーカー。5月6日(木)より発売スタートです。