白樺にキャンバス、バッグひとつで夏が来る。テンベアが吉祥寺サンクに別注です。

日本が誇る帆布バッグといえば、いくつか名前のあがるブランドがありますが、なかでも〈テンベア（TEMBEA）〉はその筆頭にいるのではないでしょうか。

2004年にその歩みをスタートしてから17年、”放浪”を意味する言葉を看板に背負い活動してきました。バッグを「なにか特定のモノをいれて運ぶ入れ物」と広義に捉えて、世界中の人々をバッグひとつで刺激あふれる体験へと導いてくれました。

その懐の深さゆえに、他ブランドやショップ、クリエイターとのコラボ、別注も多数。迫りくる夏を前に発売されるこちらも、吉祥寺の「サンク（CINQ）」といっしょに制作したものなんだとか。

ONE 19×30.5×13cm ¥14,300
かごバッグには珍しい縦型。〈テンベア〉の定番のBAGUETTE TOTEのように、肩から掛けることができます。素材のおかげもあり、長さのある道具や食材なども、難なくいれられるのがうれしい。

SMALL 32×25×13cm ¥14,300
手持ちタイプのこちらは、ちょっとしたおでかけにうってつけ。水筒や日傘、財布などの必要最低限の荷物をいれられるうえに、取り出しもらくらく。きっとその歩みも軽やかになるでしょう。

LARGE 38×25×19cm ¥16,500
収納力があるので、ピクニックなどの行楽シーンや、スーパーへの買い出しにも最適。部屋のなかでも、ブランケットや本などの収納としても使えて便利。

白樺のかごバッグは、「サンク」の夏の報せと言っても言い過ぎではない定番のアイテム。エストニアの職人さんが、ひとつずつ手づくりしていて、それぞれ趣が異なるのもおもしろいですよね。

通常はリネンテープですが、今回は〈テンベア〉印のブラックのキャンバスでハンドルを製作。白樺とキャンバスという一見斬新な組み合わせですが、どこかなじみがよく、モダンな香りがほのかに立っています。

花粉だなんだと疎まれることも多い白樺ですが、この白樺バッグはサイズ違いでほしくなるほど病みつきになりそう。〈テンベア〉が放つ夏のバッグは、東京と京都の店舗にて5月15日（土）より、オンラインショップにて5月14日（金）20:00より販売スタートです。