ヴィンテージやラフ・シモンズ監修の生地も。ウィナータイムズの受注会がユナイテッドアローズ&サンズで始まります。

居心地のいい部屋とは、どんな場所のことをいうのでしょうか。それは多分、人それぞれです。でも、こんなキャッチーでカラフルなインテリアがあったら、少し生活が楽しくなりそうだと思いませんか？

これはオーストリア・ウィーン発の〈ウィナータイムズ（WIENER TIMES）〉のもの。近年人気の出てきたこのブランドの受注販売会が、〈ユナイテッドアローズ&サンズ〉の店舗とオンラインストアで行われます。

〈ウィナータイムズ〉は、ウィーンの工房の繁栄と衰退、そして多くの文化遺産を元に、現代的なライフスタイルに向けて、クッションやインテリアアイテムを中心に扱うブランドです。

ポップでエッジの効いたデザインは、繊細な仕事と相まりどこか暖かみを感じさせてくれます。

使用されるテキスタイルは、1849年に設立され、すべてオーストリアのヴァルトフィアテルで生産している〈バックハウゼン（Backhausen）〉や、1968年にデンマークで設立し、ラフ・シモンズなどのデザイナーやアーティストが監修した生地をつくる〈クヴァトラ（Kvadrat）〉などです。

その他にも〈ウィリアム・モリス（William Morris）〉や、ベルギーの〈デザイン オブ ザ タイム（Designs Of The Time）〉、1901年に設立したテディベアの生地の代名詞〈シュタイフシュルテ（Steiff-Schuite）〉なども名を連ね、中にはヴィンテージ生地も使用されています。

今回はクッションやトラベルピロー、椅子などの全20種類が並ぶ予定です。期間は5月28日（金）から6月6日（日）までとのことなのでお忘れなく。お届けは9月上旬です。