着々と開幕が迫ってきたスポーツの祭典。アスリートのコンディションも気になるとこだけど、ついつい目がいってしまうのがアスリートが着用するギアの存在。そんななか〈ナイキ〉は東京のためにデザインしたオリジナルのカラーパレット「ローディシアス」を採用したフットウェアを発表しました。
「Raw*(生の) Audaciousness (大胆さ)」という2つの言葉を組み合わせた「ローディシアス」では、キーカラーに白を採用。ピンクブラストやトータルオレンジ、ブライトクリムゾンを組み合わせることで、プロダクトのテクノロジーを可視化しながらも、シンプルかつクリーンな白が結束と原点回帰を表現。アスリートのモチベーションをグッと高める役割を担ってくれるでしょう。
〈ナイキ〉のヴァイスプレジデント兼セントラル カラー プロダクト デザイン担当のマーサ・ムーアは下記のようにコメントしています。
「色には、それを見ることで反応を生み出すと同時に何かを考えさせる微妙な力があります。人は、色を見るとすぐに、ある一定の反応をします。また色を見ることで過去を思い出したり、他の何かや、思い出との繋がりを想起することもあります。今回のパレットをデザインする時に、パレット全体でこの時期を最も象徴する色合いを考えました。
誤解がないようにお伝えしますが、私自身が陸上スパイクを履いてレースに出ることはありません。ただ、スパイクと同じような色合いのライフスタイル向けのシューズを履くことはあるでしょう。それは、そのシューズのどこかに自分の人生のある時期の出来事を思い浮かべさせてくれるものがあるからです。それは、私だけでなく世間にとっても、意味があるものです。色は、そうしたあらゆる価値観を一瞬にして集約することができるのです」
発売は7月11日(日)からモデルごとに順次となり、NIKEアプリ、一部NIKE取扱店にて。トップアスリートの気分を味わえる魅惑のコレクション、スポーツの祭典を堪能する1つとして、ゲットしてみてははいかがでしょう。