コーヒーカルチャーが海を超えることも、いまでは珍しくなくなってきました。国によりさまざまな価値観をもちながらも、おいしいコーヒーを飲みたいという欲求はどの国でも変わりません。
最近盛り上がりを見せる日本橋・兜町にある「SR」も、実はストックホルム生まれというコーヒースタンド。ここのお店が「Make for us」という新しいプロジェクトをスタートするみたいです。
この試みでは、アーティストやミュージシャン、シェフや建築家、デザイナーとともに、自分たちが「着たい・聴きたい・食べたい・使いたい」と思うものを形にしていくというのがテーマ。第一弾として、「SR」と関係の深いアーティスト4名がデザインしたTシャツが発売されます。
参加したのは、〈バル(bal)〉のディレクターである江田龍介さん、グラフィックアーティストのカール・グランディンさん、アーティストのオーガミノリさん、デザイナーのデズモンド・アーサンさんです。それぞれがテーマを決め、作品提供しています。
販売は「SR」店頭とオンラインショップで行われ、Tシャツとともに2種のコーヒー豆がセットになっているそうです。Tシャツはそれぞれ薄手の「Thin」と厚手の「Thick」の2タイプ、3サイズで展開で、薄手が8,000円、厚手が10,000円のセットとなっています。
「K5」や「BnA_WALL」といったホテル、「CAVEMAN」や「Human Nature」といった飲食店で近頃盛り上がっている日本橋に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしたでしょうか。