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オオクボリュウらがインディーゲームスタジオ・クリエイターグーシーを設立。スタジオ初作品がリリース間近です。

「熱中症警報アラート」がいたるところで発表されています。うだるような蒸し暑い夜が続き、なかなか寝つけないという人も多いでしょう。

そんな“寝れない”日々がさらに続くかもしれません。アーティストのオオクボリュウ(RYU OKUBO)さんとデザイナーのスギモトリョウスケ(RYOSUKE SUGIMOTO)さんが手掛けた、アートなゲームが登場するからです。

いまからちょうど10年前、PSGの『寝れない!!!』で一気に世へ知れ渡ったオオクボさん。

D.A.NやMndsgn、星野源さんのMV、Benny Singsのアートワークといった音楽関連から、スペシャやNHK Eテレ『デザインあ』のテレビ向けのアニメーション、環ROYさんと鎮座DOPENESSさんによるKAKATOとの絵本など、いままでさまざまなものを手掛けてきました。

そんなオオクボさんが〈ナイキ(NIKE)〉や『カイユウ(KAI-YOU)』のモーショングラフィックスやCGを手掛けたスギモトさんと、この2年間打ち込んできたのがアート作品としてのゲーム。

ゲーム制作は初という二人は、インディーゲームスタジオ「クリエイターグーシー(CREATOR GOOSY)」を立ち上げ、今夏にスタジオ第一弾の作品『God’s Hand』をリリースします。

新たな表現の可能性を広げるためにゲームの制作に取り組んできたというこの二人。今回の経緯と想いの詰まった、オオクボさんからのコメントと、公開されたばかりのティザームービーで期待を高めて、もう少しお待ちください。

ぼくは数年前に海外のインディーゲームと出会い、とても衝撃を受けました。それらはゲームというものが、自己表現が可能なアートであることを教えてくれました。CREATOR GOOSYは、「ゲーム」を今まで自分が培ってきたイラストーション、ミュージックビデオ、アートの文脈の延長線上にあるものとして捉えながら活動をしていきます。

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