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思わず踊りだしたくなるような。RADWIMPSからビートがきらめく、夏のアンセムが届きました。フリーです。

去年の今頃は「来年の夏にはいろいろ元どおりになってるかな、なってるよね」と根拠のない祈りに似た願望をみんな持っていたかと思います。ですが、蓋を開けてみれば、残念ながらまだまだ騒ぎは収束していませんでした。

そんな鬱屈としたムードのなかで、少しでも気持ちが晴れやかになるようにと、「RADWIMPS」から夏のアンセム「SUMMER DAZE」が届きました。

制作のきっかけは「RADWIMPS」の野田洋次郎氏の友人でもあるクリエイティブディレクターの野村訓市氏からの一声だったそうです。

その後、楽曲の熱に感化されるように様々なクリエイターたちがこのプロジェクトに参画してきました。

アートディレクションから建築まで全方位で活躍するYARのYOSHIROTTEN氏、広告、音楽、ファッション、映画など多岐に渡る活動を行なっている写真家、撮影監督の川上智之氏、そして数々のファッション媒体に登場する新進気鋭のモデル・NANAMI KEYESなどなど。

以下は野田洋次郎氏のコメントです。

昨年2020年、各音楽フェスは軒並み中止に。2021年に大きな期待を寄せて迎えてはみたものの、明るい兆しが一向に見えてこなかった今年の春頃。友人の訓ちゃん(野村訓市)とこんな話になった。

「なんだかまた鬱屈した夏が来そうだね。せめて聴いている間は気持ちが晴れて、どこまでも駆けていけそうな、踊り続けられるような夏のアンセムを作ろうよ。この夏の眩惑を一曲に閉じこめよう。」

そこからこのSUMMER DAZEは出発しました。

夏が近づくにつれアレンジも徐々に決まっていき、友人たちに聴かせると皆一様に喜んで踊り出すのでした。そして映像を作ろうと盛り上がり、一人、また一人と参加したいと言ってくれるクリエイターが増え、学生の自主制作のようにワイワイと映像制作も進んでいきました。皆がそれぞれの仕事を終えた夜中に打ち合わせやロケハンを繰り返し、撮影をしていきました。音源作り、Tシャツ作り、ムービー制作、ジャケット撮影のすべてを自分たちだけで行ったのは初めてのことでした。

この音源と映像は僕たちから、共に2021年夏を生きるすべての同士たちへのプレゼントです。無料でSound Cloud、YouTubeにアップします。この夏の好きなシーンで聴いてもらえると嬉しいです。

忙しい合間を縫ってやりたいと賛同し参加してくれたYOSHIROTTEN、カメラマンの川上くん、映像まわりを寝ずにやってくれた笠井くん、夜中の街を全速力で走ってくれたNANAMI、そして訓ちゃん、改めてありがとう。

皆さんの夏が輝きますように。

粋ですよね、ひたすら。こういうことを思いつき、形にできる人こそが、みなの心を動かすのだと思います。

思い思いのシチュエーションで、それぞれの夏が自由に輝きを放ちますように、という願いも込められているとのこと。しかとその思い、各々の形で受け止めましょう。

ミュージックビデオはオフィシャルのYouTubeチャンネルで、音源は音声ファイル共有サービスのSoundCloudで公開中です。

INFORMATION

RADWIMPS「SUMMER DAZE」MUSIC VIEO

Official Music Video

RADWIMPS「SUMMER DAZE」 Sound Cloud

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