「ミュール」と聞いて女性モノ、と思う感覚は、もうちょっと古いんです。
実はこのごろ男性向けのミュールが人気。メンズミュールを投稿するインスタアカウントが2.4万人のフォロワーに注目されるくらい、流行りは確かに来ているようです。
そんなトレンドを敏感にキャッチした〈ビームス(BEAMS)〉が、〈リーボック(Reebok)〉に声をかけて上手に形にしてしまいました。
それが〈リーボック〉の大定番モデル「Club C」をガラリとアレンジして作られた、「Club C Laceless Mule」。オーセンティックなイメージはそのままに、いまどきのミュールへと変身です。
軽やかでするりと履けるミュールの良さを生かしつつ、ディティールはそぎ落としてスタイリッシュな仕上がりに。
シューレースレスなのも履きやすくって、何かと言ってはつっかけて外に出てしまいそうです。
一説によると、メンズミュールがトレンドになった裏にはステイホームの影響があるらしいので、着脱のしやすさは自明かも。
〈リーボック〉フォントの〈ビームス〉ロゴや、サイドにあるブランドネームのプレートなど、シンプルな中にも二者がこれまで積み上げてきたコラボレーションの歴史が見え隠れします。
ちなみにネームプレートは、左足に〈リーボック〉/〈ビームス〉のロゴが、右足にはname. /なまえが、それぞれ裏表に刻印されていて、お好きな方に入れ替え可能。
これは軍で使うネームタグや日本の上履きから着想を得ているんだとか。
メンズは「ビームス 原宿」で、ウィメンズは「ビームス ジャパン」で、9月25日(土)からそれぞれ展開しているので、お間違いなく。
もう購入を心に決めている方は、9月1日(水)12時からオンラインショップでの先行予約も始まっているのでこちらをチェックしてください。
〈ビームス〉お得意の履物アレンジで、男女ともにフラットに楽しめる〈リーボック〉のミュールができました。この唯一無二のコラボシューズは、一見の価値ありです。