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ラコステの古着に、第二の人生を。マリエと松原光が参加した新プロジェクト “REGENERATION” とは。

フリマアプリの民主化で右肩上がりの成長を続けるリユース市場。その規模は近年、約3兆円とも言われています。気候変動への危機感、サステナブルやSDGsへの関心の高まりとともに、リユースに対する我々の意識も変わりつつあるのかもしれません。

そんな状況のなかで〈ラコステ(LACOSTE)〉が今年、新プロジェクト「REGENERATION」をはじめました。これは「〈ラコステ〉の古着に、第二の人生を」をテーマに、顧客から回収した服をリメイクして販売する試み。まずは掲げられたマニフェストに目を通してみてください。

今回のプロジェクトの理念でもある “REGENERATION” は、「古着を再生させる(REGENERATE)」、 「次の世代へと引き継いでいく(RE-GENERATION)」という二つの意味を持ちます。使い古され、役目を終えたものたちがただ捨てられる時代は終わり、いまは私たちひとりひとりが未来のために、次世代のためになにができるのかを考え、行動する時代です。〈ラコステ〉が定義する「エレガンス」は、外見的な美しさにとどまらない、 哲学が伴った、本質的な美しさを指すものでありたい、と思っています。

このプロジェクトは二つの段階があり、ステップ1が古着の回収。今年4月から6月にかけて、段ボールアーティストの島津冬樹さん制作による回収ボックスが「ラコステ渋谷店」に設置されました。続く、ステップ2がこの記事でフォーカスする内容。回収した古着をつくり直して販売するというものです。

リメイクを手掛けたのは二人のアーティスト。ひとりはファッションデザイナーやラジオナビゲーターとして活躍するマリエさんです。彼女は古着を解体し、ひとつひとつ縫い合わせたアイテムとストリート感あふれるタイダイ染めのアイテムをつくりました。なかでも異なる生地を使ったワニのぬいぐるみがキュートです。





もうひとりは、シンプルな線と色使いでユーモアあふれる作品をつくり出す、ペインターの松原光さん。彼は描き下ろしの作品を一枚一枚シルクスクリーンで手刷りした、Tシャツとポロシャツ計80枚を製作しました。




二人のアイテムは9月16日(木)~28日(火)まで「ラコステ渋谷店」で、9月30日(木)~10月17日(日)まで「ラコステ京都店」で販売予定。ブランドのオフィシャルサイトではマリエさんと松原さんのインタビュー映像が公開されています。なお、このプロジェクトの収益の一部はNPO法人「日本ダイバーシティ・スポーツ協会」に寄付されるとのこと。

以前から積極的に環境に配慮した施策を進める〈ラコステ〉。今後、このプロジェクトは持続可能な取り組みのひとつに成長する可能性を秘めています。

INFORMATION

ラコステお客様センター

電話:0120-37-0202
オフィシャルサイト

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