NYCの歴史、伝統、そして革新性が詰まった老舗ブランド、モスコットの注目モデルとは？

代々続く産業というのはどんなものであれ、素晴らしいなと思うのです。綿々と受け継がれていく技術、そして魂のようなもの。積み上げてきた歴史を大切にしながら、いまの息吹を吹き込むということ。その全てがリストペクトするに値するものです。

ニューヨークを代表するアイウェアブランド〈モスコット（MOSCOT）〉は、現在5代目のチーフ・デザイン・オフィサーのザック・モスコットによって、クリエイションの手綱が握られています。

また、2021年秋冬キャンペーンのセットは、祖母シルビア・モスコットのリビングルームを遊び感覚たっぷりに再現。親交が深く多様性に溢れる〈モスコット〉のコミュニティを長年にわたり迎え入れて来た、オーチャード・ストリートの老舗ギャラリーで撮影されました。

数ある新作コレクションのなかから、フレームとサングラスの2刀流、「フリップトッシュ（FLIPTOSH）」をピックアップ。

¥41,800

フロントとテンプルにはダイヤモンド型のカシメを、そしてキーホールブリッジ、7枚蝶番を採用したアセテートフレームが印象的です。

フィリグリー加工が施されたメタル製のクリップオン（取り外し不可）は、軽量なG15レンズに機能的な180度フリップクリップを搭載しています。

¥41,800

ちなみに今シーズンのキャンペーンを撮影したギャラリーは、あるときは新進気鋭のミュージシャンのステージ、またあるときにはローワー・イースト・サイドに住むレジェンド達のたまり場にもなるとのこと。

温故知新、まさにブランドのフィロソフィーそのものであるといえるでしょう。

ちなみに今回ご紹介したコレクションは、現在は直営店のみの先行販売となっております。