古今東西、由緒ある名品というのはいろいろありますが、アイウェアというジャンルにおいては〈モスコット(MOSCOT)〉の「レムトッシュ(LEMTOSH)」がまさにそのひとつでしょう。誕生したのは1950年代、毎日かけても飽きのこないボスリントン型のデザインで、半世紀以上にも渡って世界中で愛されてきたモデルです。
そんな「LEMTOSH」に手を加えるのは、眼鏡・サングラスのセレクトショップ「ポーカーフェイス(POKER FACE)」。別注第3弾となる今回は、クラシックなヴィンテージ調に仕上げられました。
オリジナルガラスレンズを入れたサングラスはブルー、ブラウン、グレーの3色展開。トレンド感ある薄色レンズのおかげで、ファッションとしても落とし込みやすそう。
マスク生活が当たり前になって以降、サングラスを合わせづらくなりましたが、目が透けて、抜け感あるデザインのこちらなら、気兼ねなく着用できるのではないでしょうか。
定番のクリアレンズも登場。伊達眼鏡としても、度付き眼鏡としても使えますし、デスクワークが多いならブルーライトカットのレンズに変えるというのもひとつの選択肢。日常で気兼ねなくかけたい方にはこちらがおすすめ。
そして、全モデル共通で採用されているフレームのデザインが今作の目玉。一見よくあるブラックのものかと思いきや、そこかしこにこだわりが隠された特別仕様となっています。
ブラックを基調に、ポイントで生成りカラーのクリア素材を使用。定番のデザインを踏襲しながら、ほどよい遊び心を加えます。
アイコニックな菱形リベットは、通常のシルバーではなくゴールドを配色。さらに立体感を持たせることでより存在感を増しました。フレームとのコントラストが秀逸です。
別注ならではのデザインはこんなところにも。フロントとテンプルをつなぐ丁番やテンプルの芯といった金属パーツは全てゴールドで統一しています。
他人からは見えない部分にもこだわりが詰め込まれていて、自分だけの贅沢を感じることができるディテールになっています。“隠す美”というのは、まさにこれのこと。
掛け心地を左右する鼻パッドは、ヴィンテージ調のデザインに。調整可能なクリングス仕様を採用しているので、自分好みのフィット感にアレンジできます。クラシックなムードで統一された仕上がりとなりました。
息のぴったりな両者が完成させた別注作。ファッションアイテムとしてはもちろんのこと、季節柄を考えると、飛沫や花粉から目を守るアイテムとして活用するのもいいでしょう。
3月13日(土)より「ポーカーフェイス」の全店舗で発売スタート。名古屋店にて開催されているポップアップ「MOSCOT LIMITED POP-UP STORE」では一足先に販売中なので、ぜひお近くの方は足を運んでみては。