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普遍的ななかにある違和感をどう着こなすか。気鋭ブランド、アンバーのポップアップがガーデンにて開催中。

コロナ禍を背景に着心地や快適性へのニーズが高まり続けるいま、ファッションのあり方も少しずつ変化してきました。“映え”から“心地良さ”へとムードが移り変わるにつれ、日々のスタイリングが簡素化していき、気がつけばシンプルな服ばかり手に取っているという方も少なくないのではないでしょうか。

そんななか、“非合理的なものこそファッションである”という哲学のもと、ミニマムでありながら既視感のないデイリーウェアを展開するブランド〈アンバー(amber)〉が始動します。手掛けたのは、長年さまざまなプレタブランドの製作を請け負ってきた、国内屈指の技術力を誇るアトリエチーム。

普遍性と違和感を持ち合わせた彼らの服は、着るひとの思考を刺激し、コーディネートを考えるというファッション本来の高揚感を思い出させてくれるはずです。

例えば、こちらのスプリングコート。一見するとベーシックですが、実は縫い糸がほとんど使用されておらず、素材にはコットンとナイロンを採用。合繊100%でない素材でこの加工を施すこと自体かなり高難易度とされているなか、裏面のシームテープを防水目的だけでなくデザインアクセントとしても応用するなど、緻密な仕掛けが随所に施されているのです。

1stシーズンとなる2022春夏コレクションでは、遊びと洗練されたテクニックが凝縮された15品番がラインナップ。ローンチに先立ち、〈アンバー〉のウェアをオーダーできるポップアップイベントが、渋谷・神南のセレクトショップ「ガーデン(GARDEN)」にて11月14日(日)まで開催中です。実際に見て、触れて、着てこそ真価が発揮されるブランドだと思うので、この機会をお見逃しなく。

INFORMATION

amber

Instagram:@amber_jpn

amber POP UP

会期:〜11月14日(日)
場所:GARDEN SHIBUYA
住所:東京都渋谷区神南1-17-4 神南ビル3F
時間:11:30〜20:00

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