いま改めて存在感を放つ、フランスの老舗〈カルティエ(Cartier)〉。いつの時代も根強い人気を誇る「タンク」「サントス」といった腕時計や、「トリニティ」「LOVE」「ジュスト アン クル」などのシグネチャージュエリーを取り揃え、ファッションに強いこだわりを持つひとたちから支持されています。
考えてみると、クラシックとモダン、そのどちらもカバーするタイムレスな品々はまさに一生もの。このブランドには背伸びしてでも手に入れたくなる不思議な魅力があります。
そんな〈カルティエ〉がホリデーシーズンに向けた約2分のムービー「LOVE IS ALL」を発表しました。まずはご覧いただきましょう。
この作品は〈カルティエ〉がいま伝えたいメッセージ “LOVE(愛)” や “TOGETHERNESS(繋がり、絆)” を表現したもので、アートや文化に対する深い想いが込められています。
起用されたのは12名。リリー・コリンズ(女優)、トロイ・シヴァン(シンガー)、マリアカルラ・ボスコーノ(モデル)、モニカ・ベルッチ(女優)、カティア・ブニアティシヴィリ(ピアニスト)、ウィロー・スミス(シンガー)ら錚々たる顔ぶれです。

アナベル・ウォーリス(女優)
ゴルシフテ・ファラハニ(女優)
カティア・ブニアティシヴィリ(ピアニスト)
マリアカルラ・ボスコーノ(モデル)
メラニー・ロラン(女優)
モニカ・ベルッチ(女優)
エラ・バリンズカ(女優)
ジャクソン・ワン(ボーイズグループ「GOT7」メンバー)
メイジー・ウィリアムズ(女優)
ウィロー・スミス(シンガー)
リリー・コリンズ(女優)
トロイ・シヴァン(シンガー)
監督を務めたのは『ヴォーグ』誌などでファッションフォトグラファーとしても活躍する気鋭のアーティスト、シャーロット・ウェールズ。一本の映像作品をつくるため、パリ、ロサンゼルス、上海の3都市で撮影したといいます。
そもそも「LOVE IS ALL」は、1970年代にミュージシャンのロジャー・クローヴァーとロニー・ジェイムス・ディオが手掛けた名曲。“Everybody’s got to live together(ひとは誰かと生きていくもの)” という歌詞ではじまるところからも分かる通り、ひととひとの繋がりの大切さを説いています。
〈カルティエ〉らしい力の入ったムービーではないでしょうか。複雑な時代だからこそ、こういうシンプルなメッセージが心に響くのかもしれません。