ファッション好きにはお馴染み、代官山のセレクトショップ「エリミネイター(ELIMINATOR)」。エッジの効いたセレクトで人気を博していますが、モードとテックが多数目に留まるそのラインナップの中で、異なる趣を感じさせるブランド、それが〈アンブロ(UMBRO)〉です。
「エリミネイター」は、「無骨で硬派なマンチェスターの精神性を、ここ東京に持ってくる」という考えのもと、2000年のオープン当初から、マンチェスター発の〈アンブロ〉の取り扱いをスタートし、これまで数多くのコラボレーションを展開してきました。
そんな両者による最新コラボには、世界的なグラフィックデザイナーであるデイビット・カーソンが参戦。90年代を代表する伝説の雑誌「RAYGUN」の初代アートディレクターとしても知られる彼が、モダンなスポーツウェアにアートの息吹を吹き込みました。
ベースになったのは、〈アンブロ〉が1998年以降のサッカーイングランド代表用に開発した、パネル切替えが特徴のトラックジャケット。もちろん当時のままではなく、オリジナルと比べリラックス感のあるシルエットに変更し、素材もジャージからウーブンにするなど、大幅なアップデートが加えられています。
右胸の〈アンブロ〉ロゴは、リフレクター仕様に。また90年代に使われてた大文字の旧ロゴになっているのもポイントです。また左胸にはマンチェスターの都市コードである“MAN.”が配されています。
そして、バックを飾るのがデイビット・カーソンのアート。「マンチェスターという都市の歴史にスポットを当て、未来へ向かう私たちに勇気を与えるものとしたい」という「エリミネイター」からのリクエストに応え、工業都市のマンチェスターを想起させる写真をコラージュした力強いデザインとなっています。
かつてのカジュアルズのように、スポーツウェアを日常に取り入れるにはもってこいの1着。「エリミネイター」の店頭とオンラインにて、1月15日(土)より発売スタートです。ちなみに数量限定100枚となっているので、気になる方は早めのチェックが必須です。