ファッションが90年代に回帰していることは、四方八方で言われていることですが〈ギャップ(Gap)〉が謳うのは訳が違う。説得力があるのです。
遡るは1969年8月、サンフランシスコのオーシャンアベニュー沿いにデニムとレコードを扱う小さなセレクトショップとしてスタートした〈ギャップ〉。
93年の広告キャンペーン “Who Wore Khakis” では、アーネスト・ヘミングウェイやジーン・ケリーなど錚々たるセレブリティを起用し、世界中で大きな話題を生みました。そして、東京銀座の数寄屋橋阪急に日本第1号店を出店し、華々しく日本上陸を果たしのも2年後の95年のことです。
そして今年は「The New ’90s」をテーマに新たなコレクションを展開。写真家で映画監督である蜷川実花氏をフォトグラファーとして起用し、4組の錚々たるメンバーがモデルをつとめました。それぞれ内から湧き出る個性が全面に出ています。
デニム、カーキ、Tシャツ、スエット、”4 ICONS” と呼ばれる〈ギャップ〉のアイコニックなアイテムは、創業当時から長く愛されていて、時代とともに素材が進化していたり、トレンドに合わせたデザインへとアップデートされています。
ブランド自体が当時の空気感を知っているからこそ、象徴的なアイテムは何なのか、現代の文脈でどう落とし込めばいいのかが明確で、「The New ’90s」コレクションは説得力があるのです。
ビジュアルは、本日より全国の〈ギャップ〉ストア、〈ギャップ〉公式オンラインストア、ソーシャルアカウント、デジタルメディアで随時公開されるそう。心躍るようなビジュアルを見ながら、ぜひお買い物をしてみてください。
最後にビジュアル撮影にて撮られた動画もチェック!