フランスのエスプリ漂うシューズ＆レザーグッズがずらり。ジェイエムウエストンの異なる2つのポップアップイベント、その中身は。

写真は「ジェイエムウエストン 阪急梅田大阪店」

いま復権の兆しを見せるドレスシューズ。大手百貨店のシューズバイヤーに話を聞くと、これまで値ごろなものを複数求めていたビジネスマンたちが、リモートワークの普及で外出の機会が減り、長く履けるいいものを一足買う流れに変わってきているとのこと。高価格帯のものが特に好調で、全体の売り上げはコロナ前に戻りつつあると言います。

そんな流れのなかで、特に人気を集めるブランドといえば〈ジェイエムウエストン（J.M. WESTON）〉です。ここでは3月に行われる2つのポップアップイベントを取り上げます。

ひとつ目の場所は「阪急メンズ大阪」。見どころは日本初上陸となる「ノマド レザーグッズ コレクション」で、フランス・リモージュの工場に眠っていたレザーを活用したというサスティナブルな品々です。靴をつくった時に余るレザーや廃盤になった靴のレザーなどを用いた、カードケースやスマホケースなど5型が並びます。これとは異なるレザーグッズのコレクション「ダブル・ユー」の全アイテムもラインナップ。

さらに、耐水性に優れる、肉厚でしっとりとした質感のロシアンフィニッシュカーフを使った「シグニチャー ローファー #180」と「ゴルフ #641」の受注販売も。こちらはブラックとタンの2色から選べるようになっています。

ノマド レザーグッズ コレクション
上からカードケース（各¥18,700）、ミニエンブロープ（各¥29,700）、スマートフォンケース（各¥35,200）

二つ目の場所は「松屋銀座」です。こちらは新作のウィメンズシューズやレザーグッズをフィーチャー。新色の「シグニチャー ローファー #180」や新作の「ヒールサイドゴアブーツ #929」をはじめ、「ダブル・ユー」のコレクション、レザーグローブ、シルクスカーフなどをラインナップ。〈ジェイエムウエストン〉の女性ファンにはたまらない機会になりそうです。

フランスのエスプリ漂う品々は訪れたひとたちの物欲を刺激すること間違いありません。お近くの方は足を運んでみてはいかがでしょうか。