東日本大地震発生から丸11年が経つ、本日3月11日（金）。長らく時が過ぎたいまもなお一部地域は帰還困難区域とされ、3万人を超える人々が避難生活を送っています。
いまだ深い傷跡が残る被災地を支援するべく、復興の象徴でもある“一本松”の名を冠したクラフトビール「一本松エール」が、岩手県のクラフトビール醸造所「陸前高田マイクロブルワリー」より発売。1本購入するごとに100円が、特定非営利活動法人「高田松原を守る会」に寄付されるとのことです。
一本松エール ¥1,650
内容量：500ml / アルコール分：5,5%
“より広く、より多くの人に、ビールを楽しみながら復興チャリティーに参加してもらう”という考えのもと、2012年より始動したチャリティプロジェクト「一本松ビール」から派生する形で開発された「一本松エール」。松の柔らかな香りや微かに漂う柑橘系の爽やかな香りに加えて、IPAならではの苦味とグラッシーさが同居したフレーバーは今年限定。鼻から抜けるその香りは、かつて高田松原にあった松林の記憶に重なる香りだそう。
コップ ¥880
コップも別売で登場。内100円は「高田松原を守る会」に寄付。
今後は「陸前高田マイクロブルワリー」だけでなく、「ガウズ（Craftbeer Gau’s）」をはじめとする東京の店舗でも展開予定。発売に併せて、つくり手の思いを描いたオリジナルムービーも公開されたので、Youtubeにてチェックしてみてください。
