お待ちかね、ザ・ノース・フェイスとエンダースキーマ。第三弾はトレランシューズやウエストバッグなど、6つの銘品が誕生です。

コラボ第三弾のお知らせが届きました。ビジュアルでピンときた方もいるかもしれませんが、〈ザ・ノース・フェイス（THE NORTH FACE）〉と〈エンダースキーマ（Hender Scheme）〉のあのシリーズです。

「変わるもの、変わらないもの」をテーマに、両ブランドのアイデンティティを取り込んだプロダクトを数シーズンにわたり製作してきました。

22SSはというと、〈ザ・ノース・フェイス〉の主戦場でもあるアウトドアフィールドを背景にもつアイテムを、さらに再解釈したプロダクトを6つリリースします。

発売は4月22日（金）からですが、すでに両ブランドの特設サイトにて抽選販売を開始しているそう。とにかく手に入れたいという方は、いますぐこちらから抽選申し込みをしてもらいつつ、検討中の方は以下にて説明をお読みください。

〈ザ・ノース・フェイス〉オリジナルの3層構造「VECTIV（ベクティブ）ソール」は、歩行時に発生するエネルギーを、前に進む推進力に変えることができます。そのソールをベースに、レザーシューズのウィングチップを進化させ、クイックプルレースと融合させたのがこの一足。

トレイルランニングシューズの開発から生まれた厚底ソールは、クッション性や推進力を生むだけでなく、デザイン性にも冨んでいて、曲線が美しい。かつ、レザーシューズのデザインが反映されたアッパーとあわさり、ありそうでなかった仕上がりに。ヒール部分には、両者のピスネームが共存しています。

〈エンダースキーマ〉のオリジナルデザインであるこちらの一足は、〈エンダースキーマ〉で発表されたモデル「schlaf boots」がベースになっています。余白を持たせたアッパーをコードで締め上げる、まるで寝袋のような構造のシューズです。3層防水ナイロン素材のアッパーと、高いグリップ力と摩耗耐久性を持つ「Vibram®」のラバーアウトソールを採用し、アップデートされました。

防水ナイロンやスエードレザーなど、両者が得意とする多様な素材が、黒のカラーパレットのなかにデザインとして落とし込まれました。カウレザーのピスネームがコントラストを生んでいます。

※防水素材をアッパーに採用していますが、シューズは完全防水仕様ではありません。

1990年代の〈ザ・ノース・フェイス〉を象徴するクラシックなデイパックを、本コラボで再構築。既存のものの生地よりも、高強度な「1680D CORDURA Ballistic®ナイロン素材」を採用することで、耐久性をアップデート。ファブリックの質感のおかげで、重厚感のある表情に。

ナチュラルカラーのレザーハンドルが採用され、ボディとのコントラストや独特のシルエットが生まれています。 両サイドのボトルポケットに付属する同素材のポーチもコラボに際し新しくデザイン。付属のストラップとカラビナを付ければショルダーバッグにも。また、コレクション内の「HS Pouch Kit」と付け替えも可能です。

〈ザ・ノース・フェイス〉の定番ウエストバッグ「マウンテンバイクランバー」は、同ブランドの90年代を代表するバッグの1つです。先の「HS Wasatch」同様、「1680D CORDURA Ballistic®ナイロン」とナチュラルカラーのレザーハンドルを採用、両サイドにポーチが付属されています。

バッグ本体には大小さまざまなポケットが配置されており、シーンにあわせて使い分けられるのもうれしいもの。

「HS Wasatch」付属のものと同形状。〈エンダースキーマ〉定番のピッグレザーと、〈ザ・ノース・フェイス〉が得意とするナイロン&ポリエステルファブリックの素材違いの2スタイルで、それぞれ3色の展開です。肩当て付きのショルダーテープは取り外し可能。ポーチ単体でも、巾着としても使用することができます。

互いの能力とクリエイティブを理解しつつ、むりなく補完しあった素晴らしいコラボレーションです。ぜひともこの機会にお買い求めください。